アメリカUCLA大学の心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した概念に、「人物の第一印象は初めて会った時の3~5秒で決まり、またその情報のほとんどを『視覚情報』から得ている」というものがあります。
たとえば、前回の話に登場したジョニー・デップ。彼は、役を作りに尋常ではない執念をみせることでも有名です。役に合わせ、体系を変化させる、髪型メイクをほどこすなどはもちろんですが彼は 『歯』 も変えるのです。
『ギルバート・グレイブ』 田舎町の貧困な少年を演じるため、片方の前歯を削った(欠けさせた)と言われています。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』 では、主人公のジャック・スパロウ役のため見える前歯にあえて金歯を装着しています。
『チャーリーとチョコレート工場』 では、厳格な歯科医の父親の影響で、小さいころに歯列矯正をしていました。大人になっても虫歯ゼロという設定から歯並びの綺麗な入れ歯を使用していたそうです。
『アリス・イン・ワンダーランド』 この役では、前歯に隙間を作りました。
『Black Mass』 マフィア役のため、また前歯を変えています。
彼は、歯も人の印象を変えることをわかっています。
歯は、顔のパーツの一つにすぎません。
しかし、この小さなパーツであっても人の印象を変えうることの責任を常に感じ、
私たちは治療にあったっています。
一人一人の個性を大切にした治療を、本間歯科では行っています。