フランス人のすきっ歯。
フランスでは「幸福の歯 dents de bonheur」と呼ばれ、歯と歯のすき間から幸せが入ってくると言われています。
フランスでは、視線と同じくらいに口元の表情がチャームポイントとされ、そこで歯並びが大切ということになっています。そのためフランスでは、中学生くらいになると歯並びを矯正することが多いと聞いています。また幼児の指しゃぶりやおしゃぶりも、歯並びが悪くならないように、親はなるべく早くやめるようにと注意します。歯並びにこんなに敏感なフランス人なのに、この「dents de bonheur」だけは、あえて矯正治療をしない人もいるのだとか。フランスの有名な女優やモデルもこの歯を矯正しないそうです。
日本では、どうでしょう。八重歯は、可愛いと言われています。歯科医師は、そうは思いません。機能をまず考えるからです。
歯並びに正解があるのは、歯はその位置にあってはじめて最大限の力を発揮し私たちの生活を助けます。
歯並びの治療は、何歳になっても可能です。
もし、気になっていることがあれば一度ご相談ください。本間歯科では、歯並びを治す矯正治療も行っております。