歯根破折を救う

4月の週末を使い『歯根破折を救う』をテーマにした勉強会に参加してきました。

歯の根が割れてしまうことを歯根破折と言います。これは治療で神経を抜いた歯に起こりやすい傾向があります。きちんと治療をしているはずの歯が急に痛み出したり歯茎が腫れたりした場合は、歯根破折がまず疑われます。歯根破折の場合、歯の割れ目から細菌が歯の内部に入ってしまい歯を支える骨がもろくなってしまうため抜歯が第一選択でした。
しかし、症例によっては歯根破折を保存的に治療できる可能性があります。今回は、どのようなケースの破折歯が保存治療可能なのか判断するための診査や診断、治療方法、長期安定を獲得するためのノウハウを学んできました。

抜歯をしてしまうとその部分を補う治療が必要になります。欠損補綴になる時期を少しでも遅らせ一生ご自身の歯で食事をしていけるよう本間歯科では治療にあたっています。

やむを得なく欠損になったとしても、最善の治療を提案するよう努めています。

一度ご相談下さい。