今年の干支

お正月が明け、治療を進めに来院される方が増えています。

さて今日は、今年の干支のねずみについてお話したいと思います。ねずみと言えば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

ミッキーマウス、トムとジェリーのジェリー、トッポジージョ、ゲゲゲの鬼太郎のねずみ男などたくさんキャラクターとしても使われています。このことから愛着がわきやすいことがわかります。

先日、ねずみは働き者なんだ!という話を聞きました。

働き者...なぜ?

少し調べてみると、『ねずみ』の読みが『寝ず身』と読めることから

『寝ず身』=『働き者』と解釈されたそうです。

さらに、調べてみると『子(ねずみ)』は十二支の中で最初の干支であることから開業、進学、就職、引っ越しなど新しいことを始めるのには子年がいいとされているそうです。

皆さんの新しい出発のお手伝いができるよう今年も、本間榮一歯科診療室一同全力でまい進して参ります。

 

年末年始のお知らせ

12月29日(日曜)から1月5日(日曜)までお正月休みとなります。

※年末は、12月28日(土曜)まで診療しております。年始は、1月6日(月曜)から通常診療を行います。

【救急対応】

年末年始は、釧路歯科医師会館で当番歯科医師が対応しています。
釧路歯科医師会館

http://www.kushirodental.com/2holiday/holiday.html

良い入れ歯を作りたい

最近、良い入れ歯を作りたいという患者さんが増えてきています。・入れ歯が合わない・痛みがある・新しいものを作りたい・落ちてくる・咬めないなど主訴は、様々です。今日は当院で患者さんが良く使っている入れ歯の種類をいくつか紹介したいと思います。

保険の入れ歯『樹脂床』

当院の信頼する技工士が作成し、調整するので問題はありません。

自由診療(自費)診療のものは、材料や手間がかかるためより精密に仕上がります。

『金属床』チタン床・金床・コバルトクロム床などから選択します。

金属床は、薄く仕上げれるため違和感や話にくさを軽減します。熱伝導性も良く、ぴったりとした装着感があります。部分的な入れ歯も可。

『コンフォートデンチャー』

入れ歯の裏面に生体用シリコーンというクッションで覆います。この弾力のおかげで咬んだ時の歯茎への負担を軽減、また吸着力にも優れていると言われています。

『ブレードティースデンチャー』

この入れ歯は、人工歯に特徴があります。咬砕力を増すことで顎堤の圧を軽減し、この金属部に力が集中することで小さ力で効率よく食べ物を咬み切ることができます。上の入れ歯の歯に金属がつくため見た目ではわかりません。

『ノンクラスプデンチャー』

通常保険だと金属になってしまう留め金が透明なもので、さらに目立ちにくくなりました。

『イボカップデンチャー』

ヨーロッパのリヒテンシュタインで開発された大変精度の優れた義歯製作システムによってつくられた入れ歯です。見た目は、保険のと変わらないと思う方もいるようですが並べると審美性は高く精密なためつけ心地は全く違います。

他『テレスコープ義歯』『アタッチメント磁性義歯』なども治療可能です。

当院の治療手順は、基本的に今お使いの入れ歯を修正し痛みを取り

それから希望の方には新しい義歯を作製します。咬めない状態がないよう治療を進めます。

入れ歯でお困りの方は、ぜひ当院の治療を受けていただきたいと思います。開業43年、知識と経験から最善の治療を提供したいと思います。

以前の記事 ➡ 入れ歯の治療について ➡ 入れ歯・義歯

セカンドオピニオン

セカンドオピニオンのため当院にお越しになる方がいます。「今まで通っている医院で納得がいかない診断をされた」、「治療方法は他にないのか」様々な思いや不安を抱え、お越しになることと思います。

歯科は、一つの病気に対する治療法が複数あることもあります。ときにはコレ!という答えがない時もありますし、患者さんの口腔清掃状況や生活によって変わることも多いです。

例えば、小さな虫歯があるとします。定期的に通われてる方や基本口腔清掃ができている方は様子をみましょうということがあります。それは、乳歯とは違い大人の虫歯は急激に虫歯が進むことがなく虫歯菌の餌となるようなものを口腔内にとどめないよう努力してもらえば様子を見ていけるからです。しかし、口腔内清掃をなかなか上手くできない方は早めに治療してあげなければどんどん進行してしまいます。その場合は、治療をするべきです。
あるいは、歯の神経。「虫歯が歯の神経にかなり近いです。神経をとった方が良いです。」という先生もいるかもしれないですし、「虫歯を取り、その後しみるのが続くようであれば神経をとりましょう。」と言う先生もいるかもしれません。どちらが正解かは、難しいです。「いずれしみてきた時にまた通うくらいなら取った方がこの患者さんのため」と思う時もあれば、「神経の治療で神経を取ると今後年月を重ねたときに何かの拍子に歯が割れることもあるのでなるべく神経を残してあげたい。」と考えることもあります。

患者さんの年齢、生活環境、口腔内の情報などを考え、その人にとって何が一番ベストかを常に考えるのがかかりつけ医の大切な役割と考えています。
セカンドオピニオンで受診される方は初めてお越しになる方ばかりなため、その場で診察し口腔内、レントゲンなどの情報から一般的な診断など淡々とお話しすることになります。患者さんそれぞれの背景に対する理解という点ではかかりつけ医の先生と比べてどうしても不足してしまいます。
かかりつけ医を探すことは、歯科に限らず難しいと思います。自分に合ったところで、診てもらい続けることが一番です。
当院には、開業当初から来院されている方が多数いらっしゃいます。そのことに感謝しつつ本間歯科では、一人一人に合った治療をこれからも提案したいと考えます。

 

新しい自動ドアに

自動ドアが今月より新しくなりました。以前の自動ドアは、センサーで開きましたが今回は以前とは違うタッチパネル式です。センサーだと時々センサーが鈍く開くまで時間がかかったり、人が通っただけで開いてしまうなど欠点がありました。タッチパネル式はそれが改善されています。しかし、タッチしないと開きません。

昔から来ている方は、『あれ?開かない?』と思ってしまうかもしれませんが

どうぞ待たずにタッチをして中へお入りください。

インフルエンザと歯磨き

乾燥するこの時期、札幌ではインフルエンザ流行のため学校閉鎖になってしまった学校もあるそうです。

『インフルエンザ対策』皆さんは何を行っていますか?一般的には、手洗いやうがいまた予防接種を行っている方が多いのではないでしょうか?その対策に今日から歯磨きもプラスしてほしいと思います。

歯磨きでインフルエンザの感染や重症化が防げることは、2015年くらいからクローズアップされ始めました。口腔内の細菌は、インフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素のプロテアーゼやノイラミターゼを出します。そのため口腔内が不潔だと細菌繁殖しやすく、またその細菌が酵素を出しインフルエンザウイルスに感染しやすい環境を作ってしまうのです。口腔内を清潔にすることは、インフルエンザの感染を妨げます。いつもしていることですが、この時期はいつも以上に意識してほしいと思います。また、舌も清潔にしておく必要があります。歯磨きや舌の汚れ、不安がある方は一度相談していただけたらと思います。

本間歯科では、歯だけではなく健康に患者さんがいられるよう情報を発信していきたいと思っています。

 

以前の記事➡ インフルエンザ

 

痛風②

前回までのお話では、生物の窒素のお話をさせていただきました。
生物の体に不可欠な窒素ですが、余った窒素は捨てなければなりません。その窒素を捨てるために、尿酸というものが登場します。
尿酸は基本的には固体で水に溶けにくい物質です。尿酸の形で窒素を捨てている動物には鳥や昆虫がいます。彼らは体を軽くするためにも水を大量に体には蓄えられません。そのため窒素を捨てる度にいちいち水を捨ててはもったいないことになります。車に鳥の糞や、虫がついたことがあるでしょうか?水で洗ってもなかなか落ちにくいと思います。あれが尿酸です。水に溶けにくく、べたべたしているのです。
さて、人間はどうかと言うと、窒素を捨てるために尿酸と尿素というもの両方を使っています。尿素は水に溶けやすいのですが、尿酸は水に溶けにくく、温度の低いところではすぐに固体に戻ってしまいます。

体の中で足は温度が低くなりやすいところです。ここで尿酸が固体に戻ってしまうことがあります。そ
してベタベタとした尿酸が悪さをして関節が腫れあがってしまいます。これが痛風発作です。
その痛みは激烈でアレクサンダ-大王、フランスのルイ14世なども苦しんだそ
うです。
さぁ、そんなしんどい痛風発作にならないためにどうするかですが、月並みの「尿酸値が上がらないような生活を送る」ということに限ります。それについてはまたの機会にお話したいと思います。

痛風について①

最近、随分寒くなってきました。夏にビールをたくさん飲んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。ビールと言えば『尿酸値』。この値が高いと痛風という病気になることがあります。

今回は尿酸についてお話ししたいと思います。
尿酸のお話をする前に、一つ別のお話をさせてください。窒素の話です。窒素は、地球の大気の中に最も多く含まれる元素です。空気の中の8割は窒素です。
我々の周りはほぼ窒素といっても過言ではありません!それだけありふれている窒素ですから、生物は窒素をフル活用しています。具体的に挙げると、生物の体を作るタンパク質というものがありますが、その材料のアミノ酸には窒素が必ず含まれていますし、遺伝子であるDNAの中にも必ず含まれています。
さて、とにもかくにも生物には欠かすことのできない窒素。生物はその窒素を色々な方法で体に取り入れます。植物は土壌から吸収しますし、動物は植物を食べたり、他の動物を食べたりすることで体に取り入れます。しかし、窒素を取り入れてるだけでは体が窒素でパンクしてしまいます。そこで、窒素を捨てることも必要です。
窒素の最もありふれている形は気体ですが、残念ながら動物は気体の形では窒素を捨てることができません。息を吐くことで窒素を捨てることはできないということです。では、どうやって窒素を捨てるか。気体で捨てることができないのであれば・・・固体か液体しかありません。
では、固体として捨てるのと、液体として捨てるのはどちらがいいかということです。ここで生物はなかなか器用に窒素をどちらの形で捨てるかを使い分けています。それは、「硬い殻の卵から産まれる生物は固体として捨てる」ということです。硬い殻の卵・・・すぐに思いつくのは鶏の卵やウズラの卵などでしょうか。鳥は卵のときにも窒素を捨てないといけませんが、硬い卵の中に入っているので、窒素を外に捨てることはできません。そこで、窒素をギュッと濃縮して、固体の塊にして卵の殻の中に置いています。この窒素の塊が尿酸です。尿酸をようやく登場させることができました。

ただ、ここまで随分長い話になってしまいましたので、続きは次回とさせていただきます。