梅雨のシーズン到来

梅雨がないはずの北海道ですが、『蝦夷梅雨』という言葉をここ何年かで聞くようになりました。

『蝦夷梅雨』とは、ちょうど今頃の梅雨時にオホーツク海の高気圧の淵を回って流れ込む冷たく湿った空気の影響で低い雨雲が発生し、北海道の太平洋側やオホーツク海側で雨を降らせることをいうそうです。

そんな梅雨の時期を楽しませてくれる花といえば紫陽花です。

紫陽花と一言にいっても色々な色があります。青や紫、ピンクなど。

これがどのように決まっているかというと土壌のpHによって決まるそうです。たとえば、青い紫陽花ならばその土壌は酸性、中性からアルカリ性の土で育てると赤系の色になります。pHを考えると自分で好きな色に変えることもできるということです。おもしろいですね。

歯もpHに左右されています。私たちの口腔内のpHは通常中性に保たれています。ところが食事をすると急激に酸性に傾いてしまいます。しかし、唾液の緩衝作用により30分くらいで中性へと戻ります。酸性は、歯には天敵です。口腔内が酸性になってしまうと歯の表面からカルシウムやリンが溶け出してしまうためです。そしてそれは、虫歯を作りやすい環境です。

この原理を理解すると食生活で気をつけること、間食がなぜいけないのか、歯ブラシをするタイミングなどが見えてきます。食べたいものや飲みたいものを我慢するのではなく、なるべく原理を理解して上手に食事を楽しんでもらいたいと考えています。

2月のNHK釧路放送

地元をテーマにした集中アンコール放送をNHK釧路が放送するようです。

道東の冬をテーマにした珠玉の番組を週末楽しんでみてはいかがでしょうか。

【 放送日程 】 

2月13日(土曜)

中井精也のてつたび「JR北海道 釧網本線」午前11:11~

鉄路紀行「北海道 JR釧網線」午前11:41~

2月14日(日曜)

スーパープレミアム スペシャルドラマ「遥かなる山の呼び声」午後1:05~

さわやか自然百景「北海道 ユルリ・モユルリ島」午後2:35~

2月20日(土曜)

探検バクモン「北海に眠る黒ダイヤ」午前11:11~

さわやか自然百景「早春 北海道 風蓮湖」午前11:37~

2月27日(土曜)

ニッポン印象派「湖が避ける冬」午前11:15~

8Kタイムラプス紀行 北海道 釧路「厳寒 阿寒湖」午前11:45~

釧路NHK放送局 ➡ https://www.nhk.or.jp/kushiro/

北海道『釧路市』

「市区町村『観光意欲度ランキング』が今年も発表されました。

このランキングは、47都道府県と国内1000の市区町村を対象に、認知度や魅力度、イメージなど全84項目からなる「地域ブランド調査2020」によるもので、今年で実施は15回目になるそうです。

「市区町村『観光意欲度』ランキング」は、「今後、各自治体に観光や旅行に行きたいと思いますか?」という問いに対して、「ぜひ行ってみたい」を100点、「機会があれば行ってみたい」を50点、「どちらもいえない」「あまり行きたいとは思わない」を0点として、加重平均した数値を算出したものです。全国の消費者3万1734人から有効回答を得た調査で期間は、2020年6月24日~7月20日だそうです。

⇩ 詳しいページ

https://diamond.jp/articles/-/260687?page=2

北海道の札幌市や函館市は、1位をキープしておりますが注目は『釧路市』です。前年度の42位から27位にアップしています。

釧路の魅力が全国に広がり嬉しいかぎりです。

当院のホームページでも釧路の魅力を発信し、来年はさらに上を目指していきたいです。

年末年始のお知らせ

12月29日(火曜)から1月3日(日曜)までお正月休みとなります。

※年末は、12月28日(月曜)まで診療しております。年始は、1月4日(月曜)から通常診療を行います。

【救急対応】

年末年始は、釧路歯科医師会館で当番歯科医師が対応しています。
釧路歯科医師会館

http://www.kushirodental.com/2holiday/holiday.html

のどかな光景

道東には、こんなのどかで美しい光景があります。

『道草を食う』の語源はここから来ています。「馬に乗って移動しようと思ったが馬が道端の草ばかり食べてなかなか進まないこと」というのが由来のようです。

目的へまっすぐ向かうのではなく道中で別の事に時間を費やす時に私たちは、時としてこのように表現します。英語圏では『hang around』と表現しぶらぶらすることや、ごろごろするという意味合いで使うそうです。

道草を食うということは、現代ではなかなか難しいように思います。道に草がないわけではなく道端の草を食う暇がないのではないでしょうか。たまには、ゆっくり道草を食っていつもと違う景色をみるのもいいのではないかなと思います。

秋の北海道「網走」

網走の能取湖のサンゴ草がピークを迎えました。能取湖のサンゴ草群落は、日本一の規模と言われています。

サンゴ草は「アッケシソウ」とも呼ばれ塩分を含んだ湿地に生える一年草です。葉がなく茎が枝分かれしていることが特徴です。その枝分かれがサンゴのように見えることからサンゴ草と言われるようになったそうです。

9月下旬から10月上旬にかけ茎が赤く紅葉し湖を飾ります。

日本では、近年環境の変化により絶滅危惧種とされ天然記念物として登録されています。サンゴ草の紅葉は、森林地帯より先に紅葉します。北海道の紅葉の幕開けです。

道東のラッコ

北海道の霧多布岬のラッコ。

全国版のニュースでも取り上げられていたので、見た方もいるのではないでしょうか?

可愛いラッコですが、彼らの歯はかなり強いことがわかっています。カニの殻や貝を噛み砕くラッコの歯は、強度がなければなりません。それを証明したのは、アメリカ、ドイツ、クウエートからなる研究チームです。このチームの研究によると、ラッコの歯のエナメル質(歯の最表層)は人間の2.5倍の強さがあるそうです。

顕微鏡で歯を見ると歯のひび割れを防ぐタンパク質の多いゲル質を人間以上にラッコは持っており、また断面の構造も密になっているそうです。そのため、ラッコの歯は簡単にヒビが入ったり割れたりしません。

この研究チームは、初期の人類が硬い肉や硬い木の実を歯でこじ開けることにも疑問を持ち研究していました。人類の祖先の1つボイセイ猿人(1万2000年から2万3000年前)は、現代のラッコと同じ数のヒビ割れ防止の層があったそうです。この発見は、ボイセイ猿人の食生活を知る手がかりのみならず、我々が進化の過程で歯が長い年月をかけ弱くなってきていることも示唆しています。

当院でも、カニの殻などの硬いものを歯を使い開けた際に負傷し来院される方がいらっしゃいます。ラッコのような歯を持ち合わせていない私たちなので十分注意を払わなければなりません。

歯(入れ歯を含め)は、道具なので興味を持ち、使い方や特徴を知るだけで長持ちすると私は考えます。歯に興味を持ってもらい歯が長持ちするよう院内だけではなく、このホームページでも発信していきたいと思います。

この先にあるのは

この写真は、先週イギリスに住んでいる小・中学校の同級生から送られてきたものです。見たことのない異様な光景。距離を取り並んでいるこの先は、郵便局だそうです。日本より先を行くイギリス。

今、北海道でも新型コロナウイルスの感染防止のため『ソーシャルディスタンス(他者との一定の距離)』の呼び掛けを強化しています。これが感染予防のすべてではありませんが、これをすることがもはや目に見えぬものと戦う世界の常識となってきているのです。