西洋では、乳歯が抜けたときに、抜けた乳歯を枕元に置いて眠ると夜中に歯の妖精(TOOTH FAIRY)がこっそりその歯をもらいに来て、お礼にコインやプレゼントと交換してくれると言い伝えられています。
子どもたちはこのプレゼントを楽しみに眠るという、サンタクロースのような存在です。
これは、生えかわる永久歯が丈夫でありますようにという願いがこめられており、歯の大切さが昔から認識されていたことがわかります。
写真は抜けた乳歯を入れるボックスです。歯の妖精がこのボックスを開けて歯を持っていくなんて夢がいっぱいですね。
【乳歯は、生後6カ月から幼児期にわたって合計20本生え、6歳ころから順次抜けて永久歯に生えかわります。】