来年から治療希望の相談

12月に入り、来年から、あるいは雪のシーズンが終わってから治療を本格的にスタートしたいという方の相談が増えてきています。

今の状態はどうなのか、治療をするとしたらどのような治療があるのか、どのように治療が進むのか、治療期間はどのくらいか、治療費はどれくらいなのかなど

今の状態、また道筋を知ることは、なにを始める時も必要なことです。

模型や写真、資料等を使い説明しています。相談がある方は、ご連絡下さい。

矯正、顎関節症

今週11月16日~11月22日『矯正』、『顎関節症』無料相談を実地致します。

歯周病検査、レントゲンや模型などは金額はかかりますがたとえば、矯正をしてみたいなと思っているけど矯正はどんなものなのか知りたい。実際に付ける器具を見たい。ずっと悩んでいるけど矯正をしたほうが良いのか。

顎が痛い、咬みにくい、口が開けにくいなど症状があある。顎関節症と以前言われたことがあるけど実際はどんな治療をするのか聞きたい。

ご希望の方は、お電話で矯正相談あるいは顎関節症相談と言っていただけたらと思います。

なお、その他

来年から、あるいは雪のシーズンが終わってから治療を本格的にスタートしたいという方も受け付けておりますのでご相談ください。

模型や写真、資料等を使い説明

 

ITI北海道支部会

ITIの北海道支部会が6月21日(日曜日)WEB上でZoomにて行われました。コロナの影響で、集まり情報交換のできない中でしたがこのように参加できるのは良いことだなと感じました。

今回は、特別講演として札幌医科大学医学部口腔外科学教授の宮崎先生による「口腔癌診療、口腔潜在的悪性疾患」がありました。早期発見がなによりも大切であるため、我々かかりつけ医は日々意識していなければなりません。この内容は、また記事にしたいと思っています。

ITIについて 

「International Team for oral Implantology」の略で口腔インプラント学のための国際チームのことです。治療は、スイス・ストローマン社インプラントシステムITIに従って行われます。スイス・ストローマン社インプラントシステムは1974年に開発され以後ほぼ半世紀に渡り生体工学、物理学、化学、外科、歯科など専門の研究員によって知識と技術を結集した世界最高品質のインプラントです。

インプラントの以前の記事

 1⃣ http://www.homma-dent.com/2017/05/10/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%88%e9%95%b7%e6%8c%81%e3%81%a1%e3%81%95%e3%81%9b%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab/

 2⃣ http://www.homma-dent.com/2017/05/10/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%88%e9%95%b7%e6%8c%81%e3%81%a1%e3%81%95%e3%81%9b%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab/

IC OI国際インプラント学会

7月21日(土曜)22日(日曜)に東京で行われた『IC OI・Japan国際インプラント学会』へ行ってきました。

今回は、本間榮一歯科診療室で行われたインプラント治療を発表してきました。使用したインプラントは、ストローマン社のチタンとジルコニウムを配合したものです。
このインプラントは、従来よりもさらに進化した最新のもので日本では世界に少し遅れをとり2016年に発売されました。世界的には、7年前に発売されかなり良い成績が出ています。

当院では、最高の治療を提供できるよう日々勉強しております。

 

超高齢化社会

この間、雑誌で

日本は、総人口に対して65歳以上の高齢者が占める割合が21パーセントをこえた『超高齢化社会』が取り上げられていました。

私たち歯科の分野でお話すると、食べることは生きることにもつながります。また、歯で食べ物を咀嚼する(嚙み砕く)ことで脳神経が刺激され記憶力や集中力を高め、感覚や運動能力を向上させ、ひいては認知症予防にもつながると言われています。

当院では、入れ歯(義歯)、インプラントなど失った部分を補いよく噛んで食べるという全身健康の第一歩を踏み出している方がたくさんいらっしゃいます。

歯は、食事だけではなく、言葉、歌にも関わります。魅力的な笑顔にも関わります。

もし現在お困りの方は、ご相談ください。

本間榮一歯科診療室

歯と転倒リスク

先日、東京でICOI国際インプラント学会に参加してきました。

当院では、2016年まででインプラント321例の実績があり、現在も行っております。失った歯を補う治療の選択肢として今も人気が高いように感じます。 そして、インプラントは進化し続け初期よりも骨に安定しやすい加工がなされ性能が良くなってきています。

今回の学会では、インプラントについてはもちろんですが『歯を失う』ことにより転倒リスクが2.5倍になることについても話がありました。歯を失ったままにしていると下顎が不安定になり、体のバランスが低下し転倒しやすくなることが原因です。これは、厚労省の研究班の調査からわかりました。

「2.5倍転びやすくなったところでどうなの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、これは非常に重要な話です。 骨は加齢により年々弱くなります。骨が弱くなった方が転倒すると骨折する可能性が上がります。 高齢者が転倒した場合、よく折れる骨に両脚の付け根の大腿骨というものがあります。欧米の研究ではこの部分の骨折をした方は骨折直後の3カ月間での死亡率が通常の方の5倍から8倍になり、この高い死亡率は最長10年間続くという結果があります。

骨折自体が命に関わってくることはそれほど多くありません。しかし、脚の付け根を骨折するわけですから、しばらく寝たきりの状態となってしまいます。その間に体力が落ちてしまい肺炎を起こしてしまったりすることで死亡率が上がるのです。

歯を失いそのままにしている方もいるかもしれません。インプラントに限らず、歯を失った部位には入れ歯やブリッジといった選択肢があります。歯を失いお困りの方は1度ご相談いただけたらと思います。また、残念ながら自分の歯の勝るものはありません。歯をこれ以上失わないようにどうしていくべきかもあわせてお話していきたいと思います。