技工物➡ 詰め物・入れ歯・被せ物

最近、釧路もようやく暖かくなってきました。

さて今日は、技工物についてお話したいと思います。

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患者さんの口腔内に最終的に入る詰めものや被せものといった技工物は、歯科技工所という工房に依頼し技工士が、模型を使って製作します。
歯科技工所によって、料金やできあがってくる技工物の質はかなりの差があります。

本間歯科では、25年以上同じ技工士に依頼しています。

彼の作ったものは、口腔内にぴったり入り機能し、なおかつかなり長持ちします。

家族や親戚にも彼の技工物を提供しているほど、私は彼に信頼を置いています。

当院では、確かな知識と技術力をもった歯科技工所に依頼し、保険診療でも、自由診療でも天然歯の形状を取り戻すため最善の治療を行っています。

歯科医師の技術のみでは、良い治療はできません。

良い治療は、歯科医師のまわりで治療をアシストするスタッフ、技工士がいてはじめて成立するものだと考えています。

これからも良い治療を提供できる環境を維持していきたいと思います。

7月23日の診療について

 

7⃣月2⃣3⃣日 土曜日

母校である日本大学歯学部の全道大会(学術講演会)が釧路で開催されます。

釧路で行われるのは、10年ぶりです。今回は、北海道からだけではなく東京からいらっしゃる先生もいるため70人を超える参加となります。

釧路は、避暑地として最近注目されています。

釧路の魅力をたくさんの先生に感じてもらえればなと思っています。

当日、日本大学歯学部北海道同窓会副会長をしているためそちらへ出席しなくてはなりません。

私は不在となりますが、代診の先生がいますので通常通りの診療をしております。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。

 

ぬさまい橋使う

釧路ぬさまい橋

 

【入れ歯の磨き方】

先日、テレビを見ていると入れ歯洗浄剤のCMが目に飛び込んできました。

入れ歯を洗浄剤につけているシーンがありました。

まるで汚れが洗浄剤に入れることでシュワっとれてしまうような・・・・・

実際、そのようなものがあれば毎日が楽だと思います。しかし、入れ歯は歯茎の形の部分もあれば歯の形の部分もあり、部分入れ歯にいたっては針金もあります。とても複雑な形をしています。さらに歯を1つとっても、出っ張っている部位もあればくぼんでいる部位もあります。

洗浄剤に入れるだけではその汚れは取り切れません。

今日は入れ歯の磨き方を簡単に書きたいと思います。

水を流しながらブラシで入れ歯の形をしっかり見て、ブラシをかけてください。

その後、洗浄剤です。洗浄剤から出した後、洗浄剤を流すため再度軽くブラシをかけ水洗すると良いかと思います。

自分の歯より、取り出して直接見れるので簡単です。

それだけで、以前よりヌメリがないことがわかると思います。

もう一つ誤解されがちなのが歯磨き粉を使うことです。

歯磨き粉は、当たり前ですが歯を磨くときに使います。

歯のような固いものを磨くので研磨剤が入っています。しかし、入れ歯は基本プラスチックなので研磨剤入りのもので磨くと細かい傷がつき、そこにまた汚れが付きます。

入れ歯用の歯磨き粉も、あるので相談していただけたらと思います。ミントの香りで爽快感が得られます。

洗浄剤入れ歯  (c)GC

泡によって義歯を手軽にすばやくブラッシングする、ワンプッシュタイプの義歯洗浄剤です。

 

また、入れ歯用のブラシもあります。

ブラシ

小さい方が針金などの細かい部分に使えるようになっています。

 

入れ歯もご自身の歯となって、日々の生活を支えている一部です。清潔に長く使ってほしいと思います。

 

 

歯周病 no.2

歯周病 no.1で

歯肉の炎症を起こし、歯を支える骨にも影響を与えるバイオフィルムについてお話しました。バイオフィルムが歯周病のはじまりであり、バイオフィルムを作らない事が歯周病予防の第一歩です。

効果的なプラークバイオフィルムの除去方法は

   ➡   歯磨き以外にありません。

一度できてしまったバイオフィルムを完全に取り除く事は困難ですが、初期段階のものであれば、十分歯ブラシで除去できます。
つまり毎日の歯磨きは、唯一にして最も効果的な歯周病予防です。

先日、日本大学の歯周病学特任教授の講演会に出席しました。

私たちが行う歯周治療に加え、患者さんが歯周病治療に積極的に参加し家庭で的確にプラークバイオフィルムを除去すれば、予防、その進行を停止させることは可能であろうと話していました。

最後の質問タイムの時間で、「色々な歯磨き粉が売られている中でお勧めは?」という質問がありました。『Systema薬用デンタルリンス』をあげていました。これは、バイオフィルムに唯一浸透し、殺菌をしてくれます。当院でも、導入し販売もしておりますが歯もツルっとしお勧めです。

※症状によっては、違うものを勧める場合もあります。

ついてしまった歯石などは、もちろんこちらで除去しますが日々の歯磨きは欠かせません。

現在歯科医学は、非常な勢いで進んでおり、私、スタッフとも一生懸命勉強し、日々の診療をしておりますが歯周病(歯槽膿漏)、虫歯の予防及び治療後の予防には歯磨き以外考えられないと思っています。

ご自身の歯、治療した歯を長く使っていけるようアドバイスさせていただきます。

 

 

 

歯周病について  no.1

歯周病

歯茎の腫れや歯磨きで歯茎から出血したり、歯がぐらぐらするといった症状の原因には歯周病が考えられます。

歯周病とは、歯周組織(歯肉、歯槽骨など)に起こる病気です。

 

バイオフィルム ➡ 歯周病


歯周病は、バイオフィルムが作られることからはじまります。

バイオフィルムは、日本語で『菌膜』複数の微生物が集合して作る構造体のことをいいます。

例えば、台所の排水溝がぬるぬるしているのもバイオフィルムの仕業です。

口腔内に発生するものは プラークバイオフィルム(歯垢)と呼ばれ区別されています。

プラークバイオフィルムができるまで

形成にはいくつかの段階を経る必要があります。

 ペリクル(唾液に含まれる有機物)の吸着

  ⇩

 細菌の定着  ペリクルのタンパク質を好む細菌がその上を覆っていきます。

  ⇩

 バイオフィルムの完成

細菌が形を成してくると、ここで表面にネバネバした膜が作られます。
この状態がプラークバイオフィルム(歯垢)と呼ばれます。

ここまで来ると、薬用成分もバイオフィルムの中までは届かなくなりますし、歯を丈夫にするというフッ素も届きません。

さらに、プラークは石灰質と結合し『歯石』になる事で、物理的な強度を高めて歯ブラシ程度では手が出ない固さになってしまいます。

これらの事から、一度バイオフィルムが形成されてしまうと、取り除くのが非常に困難です。

歯周病予防は、いかにバイオフィルムが作られる前に除去できるかにかかっています。

 

ごあいさつ

院長の本間榮一です。

開業40年目を迎え、このたびホームページを開設いたしました。

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歯科の情報、お知らせ等をご提供できる場になると良いなと思っております。

当医院では、痛みのある歯だけではなくお口の中を総合的に診断し治療を行っております。症状のある歯だけを治療するのに比べて治療期間は長くなることもありますが、結果としてそれがご自身の歯、治療した歯の長持ちにつながるからです。

ご自身の歯、治療した歯を長く使っていけるようアドバイスさせていただきます。

わからないことがあれば、どうぞお気兼ねなく医師、スタッフにお尋ねください。