釧路市の自然

太陽と緑が眩しい季節です。

釧路市の森は、約10万ヘクタール北海道の市の中で第1位の面積を誇ります。大自然があるがゆえの宿命ですが、動物たちとの共存は私たちの生活そのものです。といってもお互いに干渉することもなく生活しているわけですが、鹿に出会う確率は極めて高いです。

今日は、鹿のお尻についてお話ししようと思います。ところで皆さんは、鹿のお尻を見たことがあるでしょうか?

ふわふわの白いお尻。このお尻は、私たちが運転中に鹿を確認する際にも助けになりますが彼らのお尻が白いのには理由がありました。

草食動物のエゾシカは、敵から身を守るために普段は群れを作り集団行動をしています。そんなエゾシカは危険が訪れた際にこのお尻を変化させます。

なんとそのお尻は⒈5倍ほど大きくなります。真っ白い毛を逆立て危険が近づいていることを後続、周りの仲間に伝えてるのです。あの真っ白いお尻は、敵から身を守る手段として使われています。

ただ可愛いだけではなく、生き抜くための大切な役割があることを知り、自然の神秘を感じてしまいます。花や鳥の名前を一つ覚えるだけでも、自然を見る目が変わります。動物のこんな話もそうであって欲しいなという気持ちを込めて今日は書いてみました。

では、歯科だけに鹿の話で失礼いたします。

 

世界中で暑い夏

暑い、暑い夏到来ですね。今年は、6月後半から暑い地方が多かったように思います。

さて、先日スイス人の友人と話した時に「日本にはしばらく行けないから、秋に行こうかな。」と言われました。

「行けない」と言う言葉を聞き、私は仕事の都合かなと思いましたが、皆さんもそう思いませんか?

しかし、話を進めると仕事の都合ではなく日本の気候とのでした。湿度が高い上に暑すぎて、観光どころではないと。日本の夏は今や世界中の観光客も避ける暑さのようです。

そしてタイムリーなニュースで言うと、今5年ぶりの熱波でヨーロッパの国々も危険な暑さです。そんなニュースを見ていると、釧路は世界からもそのうち注目されるかもしれません。

釧路の夏の平均気温は、21・2度です。(2019〜2021年統計)おそらく日本のどこよりも涼しいのではないでしょうか。今は、日本の方が避暑地として釧路に長期滞在をしています。

当院の夏といえば、いろいろな方が来院されます。暑さを逃れ釧路に長期滞在し、その機会を利用し集中的に治療したいという方が増えています。関東、関西だけではなく中部地方の方もいらっしゃいます。そのような方には、治療計画や通院回数をお話し、それにあわせ短期集中的にアポイントを取ります。また各々の地域へ戻った際にも困らないよう医院の紹介も行っています。短期集中治療をご希望の方は、予約の際にお伝えください。また、観光、お薦めスポットや釧路の楽しみ方もお話しできるかと思います。本間歯科では、釧路の夏の魅力を積極的に発信したいと考えています。

それでは、タイムスリップしてしまったかのようなどこか懐かしい一曲をどうぞ。

釧路公式PRサイト Cool STAY 釧路より

https://youtu.be/rnavN54j4-I?si=JYyoPJrwylG7ohrx

究極の人工臓器【義歯】

先日、テレビで義歯を作る技工士を特集していました。

技工士という職業は少し特殊なので聞いたことのない方もいるかもしれませんが、技工士は歯科医師とともに患者さんの口腔内の機能かつ審美を担う職業です。虫歯や失った部分が少なければクラウン(銀歯)、ブリッジ(欠損歯の前後の歯を削り橋掛け)、欠損部が多ければ義歯(入れ歯)。この製作を主にしています。

昔と違い予防歯科(虫歯の知識、定期的な検診、クリーニング)が進んだ現代では、多くの歯を失うリスクが減少しました。その結果として、義歯を使用する患者さんが減り義歯を学ぶも技工士も減ったというわけです。しかし、義歯使用者は減ったとは言え一定数の需要があります。それを作ることのできる技工士が少ないという問題は、深刻です。

1本や2本などの少ない欠損や被せ物は機械で作ることもできるテクノロジーが発展する一方、義歯はなかなかそうはいきません。型採りをし、石膏におこしといった原始的な方法からでしか今は作ることができません。そして技工士の技術、連携も必要です。

義歯を使用したことのある人はわかると思いますが、義歯というものは他の補綴物(銀歯、ブリッジなど)とは違い粘膜、筋肉、口腔内スペースすべてを考え機能を与えなければならない難しさがあります。当院では、優秀な技工士がおり保険診療、自由診療に関わらず良い義歯を提供できていますがそれは貴重なことのようです。

テクノロジーが進む現代で、圧倒的アナログを必要とする義歯。

我々にとっては腕の見せ所で面白味のある分野でもある半面、努力、勉強、経験を必要とする難しい分野でもあります。本間歯科には半世紀ほどの経験、症例があります。長期成功例から学ぶ義歯設計が学会でも注目されています。院長を筆頭に、義歯に強い歯科医院であるため日々探求しています。

義歯でお悩みの方は一度ご相談ください。

 

本間歯科のブログRSS

 

「 先生、ブログをいつも見ています。」

「 ブログを見て来ました。」 このような言葉を言っていただくことがあります。ブログをやっていて良かったなと嬉しく思う瞬間です。さて、そんなふうに本間歯科のブログを楽しみにしている方に朗報です。

 

【RSS という機能について】

ブログの更新情報を効率的に取得するための手段になります。登録することで、更新情報の通知がきます。

このRSSのURLはWebサイト上にあるRSSのアイコンをクリックすると見つけられます。その後、更新を受け取りたいWebサイトを開いてRSSアイコンを探します。
セカンドオピニオン※このアイコンをクリック

詳しくは ➡

https://rss.app/ja/blog/how-to-get-rss-feeds-from-websites-AvlNeH

 

【釧路八重桜】観光

本州の桜が落ち着き、いよいよ北海道の番です。釧路で桜のイベントが行われるそうです。

釧路発祥の八重桜『釧路八重』を楽しめるコースです。

米町休み坂、幣舞中学校、桜ヶ岡通り、春採り公園、鶴ケ岱公園、鶴ケ岱通り、柳町公園の7か所を観光ガイドさんとまわることができます。釧路在住の方はさらに釧路の魅力を、釧路以外の方には釧路の景色ともにこの時期だからこそ見ることができる釧路八重を存分に楽しんでほしいです。

詳しいページ➭ https://kawatabi-hokkaido.com/%3Fevent%3D32356

世界1幸せな動物

世界1幸せな動物!みなさんは、『クォッカ』という動物をご存知ですか?

彼らは、世界1幸せな動物として知られています。なぜかというと口角が上がっているからです。

常に、にっこりと笑っているようにみえる姿は幸せそうであり、愛らしく見えます。

口角というものは、印象を左右します。上がっていれば幸せそうやポジティブ、明るい印象を与え、下がっていれば不機嫌そうや疲れているように見え、ネガティブな印象を与えます。

もちろん嫌なこと怒りの場まで口角を上げるべきとは思いませんが、どうせだったら印象が良いほうが良いじゃありませんか?

口角が下がる原因の中には、歯並び、かみ合わせ、入れ歯が合っていないなど歯科で対応する部分もあります。お困りの方は一度ご相談ください。

もったいぶりましたが、クォッカはこんなにも可愛いのです。

 

春という季節

みなさんいかがお過ごしでしょうか ?

春ですね。

春は、入学式、新学期スタートの季節です。

ということで、私も『ブログ更新をスタートさせるぞ』という意気込みです。

実は、私の意気込みはもう一つあります。昨年仕事のメインを東京としていたため多くの学会出席、また恩師のもとで勉強に励むことができました。『この学びを本間歯科でいかに還元できるか』これがテーマになってくる私の新学期です。

歯の治療は、痛みがない、見た目が綺麗であればOKではありません。物がかめて長期的に安定することが重要です。歯に悩みのある方はご相談ください。

みなさんの新学期が 歯っぴー【happy】になるよう本間歯科では今日も診療しております。

歯科の絶対正義とは

2025年が始まりました。今年最初のブログは、私が10年ほど通っている勉強会

P .G. I.   の先生の喜寿のお祝い会について書こうと思います。

その理由は、この会での先生の挨拶は印象深く、仕事をする上で非常に大切なことの集約だと思いました。

挨拶で先生は、『絶対正義』について話していました。この『絶対正義』という言葉。

歯科でいう正義とは何でしょうか?

「虫歯をやっつけるぞ」 これも正義でしょう。
「患者さんの困っていることを治した」 これも正義です。

先生のお話でいう『歯科の絶対正義』は、患者さんのための治療計画、出し惜しみのない知識の共用でした。

患者さんのための治療計画という表現は、自分の名誉のためだったり自分の都合ではなく、あくまでも目の前にいる患者さんを助けるというただそれだけに集中するという意味です。

また、出し惜しみのない知識の共用。これはあらゆる治療の引き出しを持っていることが大前提ですが、自分の知っている学んできたことの中から最適な方法をまたそれが上手く行かなかった場合の他の方法を。知る限りのあらゆる治療方法から最高の治療を患者さんと共用するという意味です。

当たり前のことといえば、医療人として当たり前のことです。しかし、自分よりも若い我々に話すということは歯科医師を続けていく中でこれが一番大切であり、これだけは見失ってはいけない約束事なのだと思います。

私は、この勉強会に参加する中で総合歯科診療、咬合、顎関節症を学ぶだけでなく歯科医師とはどうあるべきかを常に学んでいるのだと思います。まだまだ学び、私も絶対正義で皆さんと向き合うつもりです。本間歯科では、2025年も熱い気持ちで診療しております。

P .G. I.     https://www.pgi.ne.jp/cure/