12月に入り、来年から、あるいは雪のシーズンが終わってから治療を本格的にスタートしたいという方の相談が増えてきています。
今の状態はどうなのか、治療をするとしたらどのような治療があるのか、どのように治療が進むのか、治療期間はどのくらいか、治療費はどれくらいなのかなど
今の状態、また道筋を知ることは、なにを始める時も必要なことです。
模型や写真、資料等を使い説明しています。相談がある方は、ご連絡下さい。
12月に入り、来年から、あるいは雪のシーズンが終わってから治療を本格的にスタートしたいという方の相談が増えてきています。
今の状態はどうなのか、治療をするとしたらどのような治療があるのか、どのように治療が進むのか、治療期間はどのくらいか、治療費はどれくらいなのかなど
今の状態、また道筋を知ることは、なにを始める時も必要なことです。
模型や写真、資料等を使い説明しています。相談がある方は、ご連絡下さい。
今週11月16日~11月22日『矯正』、『顎関節症』無料相談を実地致します。
歯周病検査、レントゲンや模型などは金額はかかりますがたとえば、矯正をしてみたいなと思っているけど矯正はどんなものなのか知りたい。実際に付ける器具を見たい。ずっと悩んでいるけど矯正をしたほうが良いのか。
顎が痛い、咬みにくい、口が開けにくいなど症状があある。顎関節症と以前言われたことがあるけど実際はどんな治療をするのか聞きたい。
ご希望の方は、お電話で矯正相談あるいは顎関節症相談と言っていただけたらと思います。
なお、その他
来年から、あるいは雪のシーズンが終わってから治療を本格的にスタートしたいという方も受け付けておりますのでご相談ください。
模型や写真、資料等を使い説明
10月の世界的大イベントといえば、今年も3日から10日に発表のあったノーベル賞です。
日本で初めてノーベル賞を受賞した湯川秀樹氏。彼は、1949年原子核を構成する陽子と中性子は、中間子と呼ばれる粒子をやりとりすることによって生まれる素粒子物理学の基礎となる理論を提唱した博士です。
彼は、物理学で有名ですが趣味は読書。幼少期から家中に様々なジャンルの書物があり、その大部分は大人が読むような難しい書物ばかりだったそうです。しかし、そのような環境だったためか条件反射のように本を読んでいたそうです。そんな彼は、1963年に『本の中の世界』という本を出しています。この本の中で、博士は歯科の世界でも感じる感覚をこのように書いています。
【自然は曲線を創り、人間は直線を作る】
自然界にはなぜ曲線ばかりが現れるか。その理由は簡単である。特別の理由なくして、偶然に直線が実現される確率は、その他の一般の曲線が実現される確率に比して無限に小さいからである。しからば人間は何故に直線を選ぶか。それが最も簡単な規則に従うという意味において取り扱いに最も便利だからである。
歯科においてこれを感じる場面は、いくつかあります。
例えば、
➀スマイルライン
(口角をあげて笑ったときに見える、上の前歯の先端を結んだ線の事)
下唇のラインに沿って緩やかな曲線を描いているのが美しいとされています。
②前歯の形(写真ピンク)
曲線の強さに差があります。
③前歯の色を捉える為のマメロン(写真みどり)
発育葉と呼ばれる内部構造。前歯の差し歯やプラスチックでの修復の際の透明部分、そうでない部分の目安であり光の反射やコントラストなどもこれを参考に決めます。
私たちは、いかに自然に見えるかを考え修復します。それは、左右対称過ぎても問題があり、違和感がないように設計するのに試行錯誤をします。大きな鏡で全身像を見てもらい確認を取ることも、横顔を合わせ鏡で確認してもらうこともあります。
たとえ、患者さんがOKを出しても、私たちはもっと自然にと思い、再度技工士と相談することもあります。それほど、自然に出来上がったものを人工的に修復することは難しいです。そして、ほんのちょっとと思うような修正で見え方が全然違います。しかし、こだわった分、綺麗にセットできた時は本当に嬉しいものです。
前歯や入れ歯など、自然に見せたいと誰もが思う部位を自然に見えるようこだわって作っておりますので、そんな本間歯科にお付き合いください。
歯を失った時に、、お世話になる入れ歯。入れ歯はいつからあったのか?
初代将軍の徳川家康も入れ歯を使っていたと歴史書に書かれています。果たしてどのような入れ歯だったのかというと、意外かもしれませんが木製でした。そして、それを作ったのは仏師(仏像を作る職人)だったそうです。当時の入れ歯は、硬さ、抗菌作用の面からツゲの木を利用していました。そして、前歯の部分には動物の骨や象牙、人間の抜けた歯などを組み込んでいました。
19世紀半ばにアメリカで弾性ゴムが開発され入れ歯の土台に使われるようになり、その後入れ歯主流であるアクリルやレジンが開発されるまで広く使われました。今は、たくさんの種類(材料)があります。
当院では症例や使用する材料によって札幌の技工所に依頼することもあります。
一人一人に合った最高、最良の入れ歯を提供できるよう日々丹念を積んでおります。
何か入れ歯のご相談があれば、お声かけ下さい。
入れ歯の種類
■ 保険の入れ歯『樹脂床』
当院の信頼する技工士が作成し、調整するので問題はありません。
■ 自由診療(自費)診療のものは、材料や手間がかかるためより精密に仕上がります。
『金属床』チタン床・金床・コバルトクロム床などから選択します。
金属床は、薄く仕上げれるため違和感や話にくさを軽減します。熱伝導性も良く、ぴったりとした装着感があります。部分的な入れ歯も可。
『コンフォートデンチャー』
入れ歯の裏面に生体用シリコーンというクッションで覆います。この弾力のおかげで咬んだ時の歯茎への負担を軽減、また吸着力にも優れていると言われています。
『ブレードティースデンチャー』
この入れ歯は、人工歯に特徴があります。咬砕力を増すことで顎堤の圧を軽減し、この金属部に力が集中することで小さ力で効率よく食べ物を咬み切ることができます。上の入れ歯の歯に金属がつくため見た目ではわかりません。
『ノンクラスプデンチャー』
通常保険だと金属になってしまう留め金が透明なもので、さらに目立ちにくくなりました。
『イボカップデンチャー』
ヨーロッパのリヒテンシュタインで開発された大変精度の優れた義歯製作システムによってつくられた入れ歯です。見た目は、保険のと変わらないと思う方もいるようですが並べると審美性は高く精密なためつけ心地は全く違います。
他『テレスコープ義歯』『アタッチメント磁性義歯』なども治療可能です。
当院の治療手順
基本的に今お使いの入れ歯を修正し痛みを取り、それから希望の方には新しい義歯を作製します。
咬めない状態がないよう治療を進めます。
歯科受診をする時は、どんな時でしょうか?
例えば、歯が痛い、詰め物が取れた、歯茎が腫れたなどが多いかもしれません。しかし、歯科医院を受診する理由は何かのトラブルとは限りません。
体の手術(全身麻酔が必要な手術)が決まった時も歯科受診のタイミングです。
病院によっては、歯科受診を促すポスターや担当医からお話があるのでご存知かもしれません。
お口の中には、約1000億個以上の細菌がいると言われています。この菌をゼロにしましょうという話ではありません。
この菌がすべて悪さをするというわけではなく、いつもは私たちと共存していています。しかし、ひとたび体の抵抗力、つまり免疫が下がるとそれまで大人しくしていた菌が暴れてしまうことがあります。
この口腔内の環境は、口腔内のみの話ではなく手術後の治りを悪くしてしまうこともわかっています。そのため、手術前に歯垢、歯石をできる限り除去をすることを医科でも重要視しています。義歯も清潔にしておくことが大切です。
本間歯科では、手術前の口腔内ケアを行っています。ご希望の方は、ご予約の際お知らせ下さい。
次回は、手術前のお口のケアによる効果についてお話しようと思います。
12月に入り、もうすぐクリスマスですね。アメリカには、クリスマスと歯にちなんだ歌があります。
曲名は「All I Want for Christmas is My Two Front Teeth」
(クリスマスに欲しいものは、2本の前歯)
この子には、もうすぐサンタクロースが新しい歯をプレゼントしてくれることでしょう。サンタが来てくれない大人の方は、ぜひ当院へ。
先日、医院横の花壇に夏の終わりから秋のはじめに花を咲かせるダリアを植えました。
秋の始まりです。
さて秋と言えば、皆さんは何を思い浮かべますか?
昨年、日本トレンドリサーチが1500人に行ったアンケートによると約8割の人が『食欲の秋』と答えているそうです。美味しいものを食べるために使う道具である歯。
今日は、一番悩んでいる方が多い義歯(入れ歯)にスポットライトを当て説明したいと思います。入れ歯と言っても種類は様々です。
まず大きく分けると、保険診療と自由(自費)診療があります。
保険の入れ歯『樹脂床』
当院の信頼する技工士が作成し、調整するので問題はありません。しかし、保険の縛りがあるため使う材料などの自由の幅がありません。
自由診療(自費)診療のものは、材料や手間がかかるためより精密に仕上がります。いろいろな材料の義歯があるので患者さんの希望はもちろんですが、口腔内の状況により適しているものを判断し提案することができます。
以下が自由診療の義歯になります。
『金属床』チタン床・金床・コバルトクロム床などから選択します。
金属床は、薄く仕上げれるため違和感や話にくさを軽減します。熱伝導性も良く、ぴったりとした装着感があります。部分的な入れ歯も可。
『コンフォートデンチャー』
入れ歯の裏面に生体用シリコーンというクッションで覆います。この弾力のおかげで咬んだ時の歯茎への負担を軽減、また吸着力にも優れていると言われています。
『ブレードティースデンチャー』
この入れ歯は、人工歯に特徴があります。咬砕力を増すことで顎堤の圧を軽減し、この金属部に力が集中することで小さ力で効率よく食べ物を咬み切ることができます。上の入れ歯の歯に金属がつくため見た目ではわかりません。
『ノンクラスプデンチャー』
通常保険だと金属になってしまう留め金が透明なもので、さらに目立ちにくくなりました。
『イボカップデンチャー』
ヨーロッパのリヒテンシュタインで開発された大変精度の優れた義歯製作システムによってつくられた入れ歯です。見た目は、保険のと変わらないと思う方もいるようですが並べると審美性は高く精密なためつけ心地は全く違います。
他『テレスコープ義歯』『アタッチメント磁性義歯』なども治療可能です。
当院の治療手順は、基本的に今お使いの入れ歯を修正し痛みを取り
それから希望の方には新しい義歯を作製します。咬めない状態がないよう治療を進めます。
入れ歯でお困りの方は、ぜひ当院の治療を受けていただきたいと思います。
開業45年、知識と経験から最善の治療を提供したいと思います。
先日、『人間はなぜ歯を磨くか』石川純先生の本を読みました。石川先生は、北海道大学名誉教授をしていた方で、この本は1986年に初版が出版されていますがとても高く評価されており興味深い内容です。
この本から皆さんに【もしも歯を失うと】という題で今日はお話しようと思います。
私たちは今日も何不自由なく食べたり、しゃべったり、笑ったりしていますがそれは全部歯がそろっているおかげです。もし、たった一本でも歯を失ったらどうなるでしょうか。
まず第一に咬み合わせの問題が生じます。どの歯もすべて上下向き合ったもの同士が、ペアになり機能しています。したがって、一本の歯を失うということは、その対の歯も巻き添えにして役に立たなくなってしまうことになります。特に奥歯の上下の組み合わせはちょうど臼と杵のようです。対の歯を失ってしまった歯は、杵のない臼と同じで役に立ちようもありません。もし前歯であれば、それは片方の刃が折れたハサミのようなもので肉や野菜はおろか蕎麦さえも噛みきることはできなくなってしまいます。
第二には、歯の移動が起こります。対の歯を失った歯は健気なもので本来の咬む役目を果たそうとして、何かにぶつかるところまで伸び出し、つまり挺出をしはじめます。2~3ミリ伸び出していることはよくありますし、ついには相手の歯があった跡の土手(粘膜)にぶつかるところまで挺出することもあります。こんな状態になると、そのままでは歯を補うための入れ歯などを作ることはできません。また、どの歯も列に並び隣同士が支え合って働いていますが抜歯のために隣の支えを失った歯は、新たにできた空間の方へ傾斜したり、歯と歯の間がすいてきたり、災難は向こう三軒隣にも及びます。このような点からも歯列の連続性が保たれていることはきわめて大切で一本ぐらいと軽く考えることは大きな誤算になります。
第三の問題は、とくに上顎の前歯や正面から見える範囲の歯を失ったときの審美的な障害です。さらに一本だけではなく、何本も失った場合には見た目が悪いだけではなく、発音にも障害が生じます。私たちの歯は、見かけは小さなものですがその一本一本は孤立していますが、けして独立したものではありません。それぞれの歯は、まるでオーケストラのメンバーのように、お互いの調和を保ちながら、おのおの役割を果たしているのです。まだ歯の生えていない乳児を除いてすべての人が自分の口の中に専属のオーケストラをもっているといえるでしょう。しかし、そのなかに一流と言えるオーケストラはどのくらいあるのでしょうか。
メンバーがそろっていなかったり、上手に音を奏でることのできない方は本間歯科にご相談ください。全力でサポートしていきます。
最近、良い入れ歯を作りたいという患者さんが増えてきています。・入れ歯が合わない・痛みがある・新しいものを作りたい・落ちてくる・咬めないなど主訴は、様々です。今日は当院で患者さんが良く使っている入れ歯の種類をいくつか紹介したいと思います。
保険の入れ歯『樹脂床』
当院の信頼する技工士が作成し、調整するので問題はありません。
自由診療(自費)診療のものは、材料や手間がかかるためより精密に仕上がります。
『金属床』チタン床・金床・コバルトクロム床などから選択します。
金属床は、薄く仕上げれるため違和感や話にくさを軽減します。熱伝導性も良く、ぴったりとした装着感があります。部分的な入れ歯も可。
『コンフォートデンチャー』
入れ歯の裏面に生体用シリコーンというクッションで覆います。この弾力のおかげで咬んだ時の歯茎への負担を軽減、また吸着力にも優れていると言われています。
『ブレードティースデンチャー』
この入れ歯は、人工歯に特徴があります。咬砕力を増すことで顎堤の圧を軽減し、この金属部に力が集中することで小さ力で効率よく食べ物を咬み切ることができます。上の入れ歯の歯に金属がつくため見た目ではわかりません。
『ノンクラスプデンチャー』
通常保険だと金属になってしまう留め金が透明なもので、さらに目立ちにくくなりました。
『イボカップデンチャー』
ヨーロッパのリヒテンシュタインで開発された大変精度の優れた義歯製作システムによってつくられた入れ歯です。見た目は、保険のと変わらないと思う方もいるようですが並べると審美性は高く精密なためつけ心地は全く違います。
他『テレスコープ義歯』『アタッチメント磁性義歯』なども治療可能です。
当院の治療手順は、基本的に今お使いの入れ歯を修正し痛みを取り
それから希望の方には新しい義歯を作製します。咬めない状態がないよう治療を進めます。
入れ歯でお困りの方は、ぜひ当院の治療を受けていただきたいと思います。開業43年、知識と経験から最善の治療を提供したいと思います。
以前の記事 ➡ 入れ歯の治療について ➡ 入れ歯・義歯
入れ歯は、整形手術に匹敵することを皆さんはご存知でしょうか?
総入れ歯の方が入れ歯を外したら、頰のはりがなくなり 鼻下のふくらみがなくなりシワができます。何歳も老けたようにみえてしまいます。
入れ歯を外してしまうと顔の雰囲気が変わる。これはご本人やご家族はわかるのではないでしょうか。
私たちは、入れ歯を作る際さまざまなことを考え 一人一人の個性に合い、食べる話すなどの機能を充分果たせる形態を作ります。
そして入れ歯の製作においては歯科医師だけではなく、ともに患者さんに携わる衛生士、助手、そしてこちらの考えをくんで患者さんをイメージし入れ歯を作ってくれる技工士、多くの人の力が加わり完成します。もちろん患者さん本人もです。完成した入れ歯は、患者、我々スタッフの作品であると考えます。それが患者さんの口の中で日々の生活の一部になることを嬉しく思います。
本間歯科では、皆さんを全力でサポートします。