食べるための入れ歯

先日、医院横の花壇に夏の終わりから秋のはじめに花を咲かせるダリアを植えました。

秋の始まりです。

さて秋と言えば、皆さんは何を思い浮かべますか?

昨年、日本トレンドリサーチが1500人に行ったアンケートによると約8割の人が『食欲の秋』と答えているそうです。美味しいものを食べるために使う道具である歯。

今日は、一番悩んでいる方が多い義歯(入れ歯)にスポットライトを当て説明したいと思います。入れ歯と言っても種類は様々です。

まず大きく分けると、保険診療と自由(自費)診療があります。

保険の入れ歯『樹脂床』

当院の信頼する技工士が作成し、調整するので問題はありません。しかし、保険の縛りがあるため使う材料などの自由の幅がありません。

自由診療(自費)診療のものは、材料や手間がかかるためより精密に仕上がります。いろいろな材料の義歯があるので患者さんの希望はもちろんですが、口腔内の状況により適しているものを判断し提案することができます。

以下が自由診療の義歯になります。

『金属床』チタン床・金床・コバルトクロム床などから選択します。

金属床は、薄く仕上げれるため違和感や話にくさを軽減します。熱伝導性も良く、ぴったりとした装着感があります。部分的な入れ歯も可。

『コンフォートデンチャー』

入れ歯の裏面に生体用シリコーンというクッションで覆います。この弾力のおかげで咬んだ時の歯茎への負担を軽減、また吸着力にも優れていると言われています。

『ブレードティースデンチャー』

この入れ歯は、人工歯に特徴があります。咬砕力を増すことで顎堤の圧を軽減し、この金属部に力が集中することで小さ力で効率よく食べ物を咬み切ることができます。上の入れ歯の歯に金属がつくため見た目ではわかりません。

『ノンクラスプデンチャー』

通常保険だと金属になってしまう留め金が透明なもので、さらに目立ちにくくなりました。

『イボカップデンチャー』

ヨーロッパのリヒテンシュタインで開発された大変精度の優れた義歯製作システムによってつくられた入れ歯です。見た目は、保険のと変わらないと思う方もいるようですが並べると審美性は高く精密なためつけ心地は全く違います。

他『テレスコープ義歯』『アタッチメント磁性義歯』なども治療可能です。

当院の治療手順は、基本的に今お使いの入れ歯を修正し痛みを取り

それから希望の方には新しい義歯を作製します。咬めない状態がないよう治療を進めます。

入れ歯でお困りの方は、ぜひ当院の治療を受けていただきたいと思います。

開業45年、知識と経験から最善の治療を提供したいと思います。

人間はなぜ歯を磨くか

先日、『人間はなぜ歯を磨くか』石川純先生の本を読みました。石川先生は、北海道大学名誉教授をしていた方で、この本は1986年に初版が出版されていますがとても高く評価されており興味深い内容です。

この本から皆さんに【もしも歯を失うと】という題で今日はお話しようと思います。

私たちは今日も何不自由なく食べたり、しゃべったり、笑ったりしていますがそれは全部歯がそろっているおかげです。もし、たった一本でも歯を失ったらどうなるでしょうか。

まず第一に咬み合わせの問題が生じます。どの歯もすべて上下向き合ったもの同士が、ペアになり機能しています。したがって、一本の歯を失うということは、その対の歯も巻き添えにして役に立たなくなってしまうことになります。特に奥歯の上下の組み合わせはちょうど臼と杵のようです。対の歯を失ってしまった歯は、杵のない臼と同じで役に立ちようもありません。もし前歯であれば、それは片方の刃が折れたハサミのようなもので肉や野菜はおろか蕎麦さえも噛みきることはできなくなってしまいます。

第二には、歯の移動が起こります。対の歯を失った歯は健気なもので本来の咬む役目を果たそうとして、何かにぶつかるところまで伸び出し、つまり挺出をしはじめます。2~3ミリ伸び出していることはよくありますし、ついには相手の歯があった跡の土手(粘膜)にぶつかるところまで挺出することもあります。こんな状態になると、そのままでは歯を補うための入れ歯などを作ることはできません。また、どの歯も列に並び隣同士が支え合って働いていますが抜歯のために隣の支えを失った歯は、新たにできた空間の方へ傾斜したり、歯と歯の間がすいてきたり、災難は向こう三軒隣にも及びます。このような点からも歯列の連続性が保たれていることはきわめて大切で一本ぐらいと軽く考えることは大きな誤算になります。

第三の問題は、とくに上顎の前歯や正面から見える範囲の歯を失ったときの審美的な障害です。さらに一本だけではなく、何本も失った場合には見た目が悪いだけではなく、発音にも障害が生じます。私たちの歯は、見かけは小さなものですがその一本一本は孤立していますが、けして独立したものではありません。それぞれの歯は、まるでオーケストラのメンバーのように、お互いの調和を保ちながら、おのおの役割を果たしているのです。まだ歯の生えていない乳児を除いてすべての人が自分の口の中に専属のオーケストラをもっているといえるでしょう。しかし、そのなかに一流と言えるオーケストラはどのくらいあるのでしょうか。

メンバーがそろっていなかったり、上手に音を奏でることのできない方は本間歯科にご相談ください。全力でサポートしていきます。

良い入れ歯を作りたい

最近、良い入れ歯を作りたいという患者さんが増えてきています。・入れ歯が合わない・痛みがある・新しいものを作りたい・落ちてくる・咬めないなど主訴は、様々です。今日は当院で患者さんが良く使っている入れ歯の種類をいくつか紹介したいと思います。

保険の入れ歯『樹脂床』

当院の信頼する技工士が作成し、調整するので問題はありません。

自由診療(自費)診療のものは、材料や手間がかかるためより精密に仕上がります。

『金属床』チタン床・金床・コバルトクロム床などから選択します。

金属床は、薄く仕上げれるため違和感や話にくさを軽減します。熱伝導性も良く、ぴったりとした装着感があります。部分的な入れ歯も可。

『コンフォートデンチャー』

入れ歯の裏面に生体用シリコーンというクッションで覆います。この弾力のおかげで咬んだ時の歯茎への負担を軽減、また吸着力にも優れていると言われています。

『ブレードティースデンチャー』

この入れ歯は、人工歯に特徴があります。咬砕力を増すことで顎堤の圧を軽減し、この金属部に力が集中することで小さ力で効率よく食べ物を咬み切ることができます。上の入れ歯の歯に金属がつくため見た目ではわかりません。

『ノンクラスプデンチャー』

通常保険だと金属になってしまう留め金が透明なもので、さらに目立ちにくくなりました。

『イボカップデンチャー』

ヨーロッパのリヒテンシュタインで開発された大変精度の優れた義歯製作システムによってつくられた入れ歯です。見た目は、保険のと変わらないと思う方もいるようですが並べると審美性は高く精密なためつけ心地は全く違います。

他『テレスコープ義歯』『アタッチメント磁性義歯』なども治療可能です。

当院の治療手順は、基本的に今お使いの入れ歯を修正し痛みを取り

それから希望の方には新しい義歯を作製します。咬めない状態がないよう治療を進めます。

入れ歯でお困りの方は、ぜひ当院の治療を受けていただきたいと思います。開業43年、知識と経験から最善の治療を提供したいと思います。

以前の記事 ➡ 入れ歯の治療について ➡ 入れ歯・義歯

入れ歯の治療について

入れ歯は、整形手術に匹敵することを皆さんはご存知でしょうか?

総入れ歯の方が入れ歯を外したら、頰のはりがなくなり 鼻下のふくらみがなくなりシワができます。何歳も老けたようにみえてしまいます。
入れ歯を外してしまうと顔の雰囲気が変わる。これはご本人やご家族はわかるのではないでしょうか。

私たちは、入れ歯を作る際さまざまなことを考え 一人一人の個性に合い、食べる話すなどの機能を充分果たせる形態を作ります。
そして入れ歯の製作においては歯科医師だけではなく、ともに患者さんに携わる衛生士、助手、そしてこちらの考えをくんで患者さんをイメージし入れ歯を作ってくれる技工士、多くの人の力が加わり完成します。もちろん患者さん本人もです。完成した入れ歯は、患者、我々スタッフの作品であると考えます。それが患者さんの口の中で日々の生活の一部になることを嬉しく思います。

本間歯科では、皆さんを全力でサポートします。

 

フィルムカメラ

最近、フィルムカメラを本格的に始めました。0.1秒、コントラストのほんのちょっとの調整で仕上がりに差が出ます。

『ほんのちょっとが全然違う』

これは、口の中でもありうることです。私たちは、日々のかみ合わせの調整は何ミクロンの単位で診療をしています。

例えば、銀歯、差し歯。

ほんのちょっと高い特に低いは自身で感じにくい感覚です。そのまま使い続けると、歯あるいは歯周組織または顎関節、どこかでこのかみ合わせを調整しようと働き出します。そして、後に代償を負います。一か所だけ歯が揺れる、しみる、歯がかけた、顎が痛い。このような症状がある方は、一度歯科医院の受診を勧めます。

ほんのちょっとが全然違うことを意識し日々生活すること、そして美しものを見ることは何歳になっても歯科医師には大切だと考えます。

 

入れ歯・義歯

突然ですが、10月8日は何の日かご存知ですか?

歯科では、『入れ歯デー』とされています。『い1 れ0 ば8』とゴロを合わせたそうです。

当院でも入れ歯の方は、たくさんいらっしゃいます。私たちは入れ歯を作る際、次の2点を考えすすめます。1つ目は、機能です。しっかり食べることができる、これは大前提です。2つ目は、いかに自然にみえるかです。この自然にみえるかは、人工歯の形、大きさ、色など考えることがたくさんあります。

例えば、人工歯の色調は顔、口唇、歯肉の色を参考に選びます。形は、四角い顔の人は角張った前歯をしていますし、丸みを帯びた顔には円形の前歯を選択します。口の中に入れてみるとほんのちょっとが全然違います。このたくさんの中から当院では選択しています。自然な美しさを常に追求し、質の高い治療を提供できるように日々努力しています。

 

 

グレイテスト・ショーマン 

2月に上演されていた話題の映画『グレイテスト・ショーマン』、見た方も多いのではないでしょうか?

ヒュージャックマンが格好良いのは、もちろんですがこの映画の見どころは楽曲です。このミュージカルは、目を見張るものがあります。見ていない方は、ぜひ見ていただきたいです。

ミュージカル関連でいうと、当院では趣味で歌を歌う方が多いように思います。最近も、入れ歯でうまく歌えないという方がいらっしゃいました。顔は、いくつもの筋肉からなっています。入れ歯を作る際、見栄えだけではなく機能を組み込みこまなければなりません。

本間歯科の入れ歯はアメリカのDrパウンドのよるパウンドデンチャーを基本にあらゆる問題にも対処できるよう環境が整っています。金額、材料には差がありますが保険、自費ともに自然かつ機能の兼ね備えたものを提供できると思います。

当院40年の歴史の中で、患者さんに喜ばれている入れ歯。お困りの方は、一度ご相談ください。

  https://youtu.be/Kv6H9f8JcG8

超高齢化社会

この間、雑誌で

日本は、総人口に対して65歳以上の高齢者が占める割合が21パーセントをこえた『超高齢化社会』が取り上げられていました。

私たち歯科の分野でお話すると、食べることは生きることにもつながります。また、歯で食べ物を咀嚼する(嚙み砕く)ことで脳神経が刺激され記憶力や集中力を高め、感覚や運動能力を向上させ、ひいては認知症予防にもつながると言われています。

当院では、入れ歯(義歯)、インプラントなど失った部分を補いよく噛んで食べるという全身健康の第一歩を踏み出している方がたくさんいらっしゃいます。

歯は、食事だけではなく、言葉、歌にも関わります。魅力的な笑顔にも関わります。

もし現在お困りの方は、ご相談ください。

本間榮一歯科診療室

防菌スプレー Etak Oral Care24

今日は、当院に置いてある入れ歯用防菌スプレーについてお話したいと思います。

以前、入れ歯の磨き方をお話しました。入れ歯は、水で流しながらブラシで入れ歯についた食片を取らなければなりません。その後、入れ歯洗浄剤、入れ歯用歯磨き粉で洗浄するのが一般的です。

今回紹介する防菌スプレーは、ブラシをかけた後にスプレーするのみです。スプレーに含まれる持続性防菌成分により24時間義歯の細菌繁殖を防ぎ1日気持ちよく義歯を使用できます。

普段使うのももちろんですが、時々患者さんから孫や友達との旅行で義歯を外すのが恥ずかしいと聞くことがあります。洗浄剤と違い、つけておく時間がいらないのでその悩みを改善できるかもしれません。

また、介護の現場でも活躍するのではないかと私は思っています。介護の現場は、人手不足です。入れ歯を洗ってあげたいと思っていてもなかなか手が回らないとよく聞きます。このスプレーは、時間の短縮が可能で、防菌作用の継続が長いため良いのではないかと思います。

口が外部から入ってくるものと体が最初に出会う場所です。清潔に保つことが大切です。

良いものを患者さんに紹介することも私たちの役目だと考えています。気になる方は、ご相談下さい。

歯と転倒リスク

先日、東京でICOI国際インプラント学会に参加してきました。

当院では、2016年まででインプラント321例の実績があり、現在も行っております。失った歯を補う治療の選択肢として今も人気が高いように感じます。 そして、インプラントは進化し続け初期よりも骨に安定しやすい加工がなされ性能が良くなってきています。

今回の学会では、インプラントについてはもちろんですが『歯を失う』ことにより転倒リスクが2.5倍になることについても話がありました。歯を失ったままにしていると下顎が不安定になり、体のバランスが低下し転倒しやすくなることが原因です。これは、厚労省の研究班の調査からわかりました。

「2.5倍転びやすくなったところでどうなの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、これは非常に重要な話です。 骨は加齢により年々弱くなります。骨が弱くなった方が転倒すると骨折する可能性が上がります。 高齢者が転倒した場合、よく折れる骨に両脚の付け根の大腿骨というものがあります。欧米の研究ではこの部分の骨折をした方は骨折直後の3カ月間での死亡率が通常の方の5倍から8倍になり、この高い死亡率は最長10年間続くという結果があります。

骨折自体が命に関わってくることはそれほど多くありません。しかし、脚の付け根を骨折するわけですから、しばらく寝たきりの状態となってしまいます。その間に体力が落ちてしまい肺炎を起こしてしまったりすることで死亡率が上がるのです。

歯を失いそのままにしている方もいるかもしれません。インプラントに限らず、歯を失った部位には入れ歯やブリッジといった選択肢があります。歯を失いお困りの方は1度ご相談いただけたらと思います。また、残念ながら自分の歯の勝るものはありません。歯をこれ以上失わないようにどうしていくべきかもあわせてお話していきたいと思います。