ハロウィン

10月31日は、ハロウィンですね。ハロウィンといえば、かぼちゃのイメージが強いですが実はもともとはカブだったそうです。しかし、アメリカではカブをあまり食べないこともありいつしか生産量の多いかぼちゃに変わっていったようです。

話はかぼちゃへと移りますが、

かぼちゃの生産地といえば『北海道』です。

生産量は、日本一。年間生産量は、87800㌧で2位の鹿児島県は8090㌧らしく10倍以上差があります。また、作付面積も1位で7260haでこれは北海道全体の約0.087%、北海道の約1149分の1はかぼちゃ畑ということになります。

かぼちゃには、2回旬の時期があります。

1回目は収穫の盛んな夏、2回目は美味しい食べごろの秋になります。夏のかぼちゃはみずみずしく、あっさりとした甘みが特徴で、秋のかぼちゃは水分が抜け甘みが凝縮し味が良くなっているそうです。つまり、今が旬です。

旬のものを食べることはの大切さは、昔から言われています。なぜなら、その季節に必要な栄養がたっぷりと含まれいるからです。

「時期になるとたくさん流通するため安い、そして美味しい、且つ栄養を効率よくとることができる」となれば旬のものをとらない理由は見つかりません。

秋には『天高く馬肥ゆる秋』という言葉があります。意味は「秋の空は澄み渡っていて馬も肥えるくらい過ごしやすい季節」です。私たちは、肥えない程度に秋の味覚を楽しみたいものです。

 

咬みやすいほうって❔何

「詰め物がとれた」「入れ歯がこわれた」などでくる患者さんに、

よく院長は「なに美味しいもの食べたの?」と聞きます。

この美味しいものという言葉は、なかなかつけない気もしますがこれは本間歯科の定番のようで昔から来ている患者さんは座るやいなや食べた物の話が始まり笑わせてくれることもあります。かかりつけ医というものはこういうものであり、院長とスタッフが50年かけて築きあげた医院は素敵だなと思います。

さて、話は『食べる』ということにスポットを当てていきますが歯科治療というものはその先に食べるという目標があります。それは、治療によりその機能を回復しバランス良く咬める環境を与えることで達成されます。

たまに「右の咬み癖があるんだよね」「左が咬みやすから左使っちゃうんだよね」という話を聞くことがありますが、そういう場合は大抵一方が咬んでいません。つまり、右に咬み癖がある人は左が咬んでいない、左が咬みやすい人は右が咬んでいません。

入れ歯だと咬めないからインプラントと考える人も世の中に多いのが現状ですが、歯科医師が言えることはこれもまた咬む環境がそこに整っていないということです。インプラントをするにしても、まず咬める環境を作ることから始めなければなりません。もちろん快適さに違いはあると思いますが、入れ歯だから咬めないというわけではありません。

バランス良く咬めるために何が足りていないのかを精査し、治療をすることは長期経過良好のキーでもあります。

暑い夏の次は、食欲の秋です。

患者さんが、思いっきり秋の味覚を楽しめるよう本間歯科は今日も診療中です。

くしろ霧フェスティバル

昨日からスタートしていますが、今週末は『くしろ霧フェスティバル』です。

霧の街釧路と呼ばれる所以は、釧路沖を流れる冷たい新潮と南から来る温かく湿った空気がぶつかり霧が発生する(海霧)が頻繁に発生することです。そんな霧を利用して幻想的なステージを繰り広げるのが、このお祭りです。

飛行機がつかない、洗濯物が干せない、外出しても景色が見えないなどのマイナス面が目立つ中、それを強みに企画した『くしろ霧フェスティバル』

ぜひ、今週末に足を運んでみてはいかがでしょうか?

▶️ http://www.kushirokirifestival.com

北海道が暑い

急に、北海道の暑すぎる夏が到来です。釧路も例外ではなく、朝晩は涼しいもののとても暑い夏になっています。

本間歯科のブログには毎年載せていますが、熱中症、脱水症について今一度ご確認ください。

『脱水症』

生物の体の水分が足りなくなることを脱水と言いますが、そもそも人間の体にはどれくらいの水分が必要なのでしょうか?

健康な成人の場合、体重の60%が水と言われています。60kgの人の体では36kgが水という計算になります。そして水は1g=1mlですので、体の中には36Lの水があることになります。

その水分の中で、どうしても人が失ってしまう水分があります。

1つ目は尿です。尿は体の不要な物質を溶かして捨てるために体が使用している水分になりますが、体重1kgあたり1時間で0.5mlは最低必要とされています。60kgの人であれば、1時間30mlは必要です。1日では30ml×24時間で720mlが必要です。

2つ目は体から知らず知らずに蒸発している水分です。普通(体温36℃、気温28℃)であれば皮膚から600ml、呼吸の中から300mlの合計900mlが1日に出て行ってしまうと言われています。これは当然体温と気温にも大きく左右され、体温または気温が1度上昇すると15%程度増加すると言われています。

これらの水分の合計1620mlが体重60kgで体温36℃の人が気温28℃の中にいる際に最低限必要な水分ということになります。500mlのペットボトル3本とちょっとですね。私が最初にこの話を聞いたときには「朝昼晩の食事のときにペットボトルを1本ずつ飲まないといけないの?ちょっと厳しいなぁ」と思いました。これは私が体に必要な水を全て飲み水で補わないといけないと思ったために起きた勘違いです。

続いては人が摂取している水分についてです。人は飲み水からも水を摂取していますが、食べ物からも水分を補っています。先ほど、「人の体の60%が水」とお話ししましたが、それでは食べ物はどうなのでしょうか?

例えばご飯は1杯あたり90mlの水が含まれているそうです。また、レタスやトマトなどの野菜はその95%程度が水分です。人は1日あたり1L程度の水を食事から摂取しているそうです。普通に食事が摂れる方であれば、最低620mlの水を飲めばいいことになります。

炎天下の中、何か作業をされたりする方は、そこにいるだけで失われる水分は増えます。汗をかいたりするとさらに増えます。そして、そういう場合にはたいてい食欲も落ちてしまい、食事からの水分量も減ってしまうという悪循環になってしまいます。

あまりにひどくなった場合には病院で点滴をして水分を補給してあげることになりますが、具合が悪くなる前に、意識してこまめに水を飲むことが大事です。

ニュースを見ると来週からは、いつもの釧路の気温になりそうです。体調管理をしっかりして夏を乗り切りましょう。

釧路市の自然

太陽と緑が眩しい季節です。

釧路市の森は、約10万ヘクタール北海道の市の中で第1位の面積を誇ります。大自然があるがゆえの宿命ですが、動物たちとの共存は私たちの生活そのものです。といってもお互いに干渉することもなく生活しているわけですが、鹿に出会う確率は極めて高いです。

今日は、鹿のお尻についてお話ししようと思います。ところで皆さんは、鹿のお尻を見たことがあるでしょうか?

ふわふわの白いお尻。このお尻は、私たちが運転中に鹿を確認する際にも助けになりますが彼らのお尻が白いのには理由がありました。

草食動物のエゾシカは、敵から身を守るために普段は群れを作り集団行動をしています。そんなエゾシカは危険が訪れた際にこのお尻を変化させます。

なんとそのお尻は⒈5倍ほど大きくなります。真っ白い毛を逆立て危険が近づいていることを後続、周りの仲間に伝えてるのです。あの真っ白いお尻は、敵から身を守る手段として使われています。

ただ可愛いだけではなく、生き抜くための大切な役割があることを知り、自然の神秘を感じてしまいます。花や鳥の名前を一つ覚えるだけでも、自然を見る目が変わります。動物のこんな話もそうであって欲しいなという気持ちを込めて今日は書いてみました。

では、歯科だけに鹿の話で失礼いたします。

 

世界中で暑い夏

暑い、暑い夏到来ですね。今年は、6月後半から暑い地方が多かったように思います。

さて、先日スイス人の友人と話した時に「日本にはしばらく行けないから、秋に行こうかな。」と言われました。

「行けない」と言う言葉を聞き、私は仕事の都合かなと思いましたが、皆さんもそう思いませんか?

しかし、話を進めると仕事の都合ではなく日本の気候とのでした。湿度が高い上に暑すぎて、観光どころではないと。日本の夏は今や世界中の観光客も避ける暑さのようです。

そしてタイムリーなニュースで言うと、今5年ぶりの熱波でヨーロッパの国々も危険な暑さです。そんなニュースを見ていると、釧路は世界からもそのうち注目されるかもしれません。

釧路の夏の平均気温は、21・2度です。(2019〜2021年統計)おそらく日本のどこよりも涼しいのではないでしょうか。今は、日本の方が避暑地として釧路に長期滞在をしています。

当院の夏といえば、いろいろな方が来院されます。暑さを逃れ釧路に長期滞在し、その機会を利用し集中的に治療したいという方が増えています。関東、関西だけではなく中部地方の方もいらっしゃいます。そのような方には、治療計画や通院回数をお話し、それにあわせ短期集中的にアポイントを取ります。また各々の地域へ戻った際にも困らないよう医院の紹介も行っています。短期集中治療をご希望の方は、予約の際にお伝えください。また、観光、お薦めスポットや釧路の楽しみ方もお話しできるかと思います。本間歯科では、釧路の夏の魅力を積極的に発信したいと考えています。

それでは、タイムスリップしてしまったかのようなどこか懐かしい一曲をどうぞ。

釧路公式PRサイト Cool STAY 釧路より

https://youtu.be/rnavN54j4-I?si=JYyoPJrwylG7ohrx

究極の人工臓器【義歯】

先日、テレビで義歯を作る技工士を特集していました。

技工士という職業は少し特殊なので聞いたことのない方もいるかもしれませんが、技工士は歯科医師とともに患者さんの口腔内の機能かつ審美を担う職業です。虫歯や失った部分が少なければクラウン(銀歯)、ブリッジ(欠損歯の前後の歯を削り橋掛け)、欠損部が多ければ義歯(入れ歯)。この製作を主にしています。

昔と違い予防歯科(虫歯の知識、定期的な検診、クリーニング)が進んだ現代では、多くの歯を失うリスクが減少しました。その結果として、義歯を使用する患者さんが減り義歯を学ぶも技工士も減ったというわけです。しかし、義歯使用者は減ったとは言え一定数の需要があります。それを作ることのできる技工士が少ないという問題は、深刻です。

1本や2本などの少ない欠損や被せ物は機械で作ることもできるテクノロジーが発展する一方、義歯はなかなかそうはいきません。型採りをし、石膏におこしといった原始的な方法からでしか今は作ることができません。そして技工士の技術、連携も必要です。

義歯を使用したことのある人はわかると思いますが、義歯というものは他の補綴物(銀歯、ブリッジなど)とは違い粘膜、筋肉、口腔内スペースすべてを考え機能を与えなければならない難しさがあります。当院では、優秀な技工士がおり保険診療、自由診療に関わらず良い義歯を提供できていますがそれは貴重なことのようです。

テクノロジーが進む現代で、圧倒的アナログを必要とする義歯。

我々にとっては腕の見せ所で面白味のある分野でもある半面、努力、勉強、経験を必要とする難しい分野でもあります。本間歯科には半世紀ほどの経験、症例があります。長期成功例から学ぶ義歯設計が学会でも注目されています。院長を筆頭に、義歯に強い歯科医院であるため日々探求しています。

義歯でお悩みの方は一度ご相談ください。

 

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「 先生、ブログをいつも見ています。」

「 ブログを見て来ました。」 このような言葉を言っていただくことがあります。ブログをやっていて良かったなと嬉しく思う瞬間です。さて、そんなふうに本間歯科のブログを楽しみにしている方に朗報です。

 

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