インプラントを長持ちさせるために

先日、知人から『インプラントが入っている場合、メインテナンスはどれくらいの頻度で通うべきか?転勤になってしまった場合はどうしたら良いのか?』と質問をされました。

当院でよくお話しするのは、インプラントが入っているから特別ということはなく、口腔内次第ということです。

簡単にいうと、歯周病があったり、汚れていたりと口腔内がの環境が不良であればインプラントも痛むというイメージです。そのため、歯ブラシを上手に当てることができない方や体調管理が難しくなった方は医師と相談の上メインテナンスの時期を決めたほうが良いと思います。

当院では、歯磨きを指導したうえでインプラントを行いますので通常であれば定期検診同様で半年、1年に1度のメインテナンスを勧めています。しかし、歯ブラシに不安が残る方やご高齢になり免疫力が低下した方などは早めのメインテナンスを勧めることもあります。患者さん1人1人にあった歯科診療を提案し続けたいと思っています。

また、当院では転勤の際には転勤先の歯科医院への紹介も行っています。ご不明な点があれば遠慮なくご相談ください。