先日、BS新・地球絶景紀行『インド編』を見ました。北インドのプシュカル、バラトプル及びタージ・マハルで有名なムガル帝国時代の首都アーグラを訪ねる旅でした。プシュカルという砂漠地帯にある街を訪ね、ラクダ祭り、ラクダ市を紹介していました。ラクダを買うときどこを見るか?というシーンがありました。
買うことはなかなかないと思いますが、皆さんはラクダのどこを見ると思いますか?コブの大きさかな、毛並みの良さかななど私は見ていましたが答えは、足と歯だそうです。足は確かに丈夫な方が良いだろうと思いますが、歯はなぜか?歯も丈夫な方が良いからか?
調べてみるとラクダは、7才までは歯の本数で年齢がわかるようで売り買いの際には唇をめくり歯をチェックし年齢を確認することは欠かせないそうです。0才から1才は上顎に4本ずつ奥歯があり下顎には3本、3才までは上顎5本ずつ下顎に4本ずつ、4歳半ごろから永久歯が生え始めるなど他の動物のように最初に乳歯が生え、それが永久歯に生え変ります。ラクダの平均寿命は、25才なので売り買いする際年齢は大切です。
これから万が一ラクダを買う時期が来た時には、歯を見ることを思い出してください。ナマステは、ヒンディー語で『こんにちは』など挨拶の言葉です。