前回、唇のお話をしましたが唇の悩みには歯紅というものがあるそうなので今日はそれについて書こうと思います。私も今回知りましたが皆さんは、歯紅とは何かご存知でしょうか?歯に口紅が付くことをいうそうです。お出かけや写真をとる際、女性は気になることのひとつだと思います。
歯に口紅がつく原因は、いくつかあります。前歯が前に出ていることや口が常に開いて乾燥していること、口紅をたっぷり塗っていることなどです。歯並びが原因であれば歯科の話になります。しかし、本人がそこまで気にしていない場合や他に不具合が生じていない場合は前歯の治療や矯正の話にはならないかと思います。
そこで今日は、プロのメイクさんが実際に歯紅を回避するためにお勧めしていることを調べたので参考までに載せたいと思います。
まず、自分はどのタイプか把握することが大切だそうです。
①歯が少し出ているから唇を動かす際にこすれやすいのか
②口を開いていることが多くて口の中(歯)が乾燥しやすいのか
③口紅をたっぷりあるいは内側まで塗ることが多いのか
自分がどのタイプかを知ることで、歯に口紅が付かないようにする方法が見えてきます。
①の歯がこすれやすい人は、口紅の種類はマットタイプのものよりすべりの良い艶タイプの口紅やグロスタイプのものを使用すると歯につきにくいとのことです。話したりする際に唇がこすれる人は、笑った状態で塗ると良いそうです。
②の乾燥の場合は、水分を取ることを意識したり、ガムを噛んだりうるおいが口の中に広がるようにすることが良いとのことです。
③これは、自分で塗る量を調整したりテッシュオフをしたり内側に塗りすぎないよう注意することが大切です。
このような対策が良いそうですが、とにかく歯紅になりたくないという方は口紅コートというコーティング剤があるのでそれを上から塗るか、ティントタイプ(角質層を染めるタイプの口紅)を使用するのがベストだそうです。
少しでも参考になればと思います。