釧路の桜

釧路地方気象台は、5月14日、釧路でエゾヤマザクラが開花したと発表しました。

1月14日に那覇市で最も早くヒガンザクラの開花が確認されてからちょうど4か月後となります。週末が桜の見ごろということでしたが今年は、葉が多いように思います。

その中でも根室市の開花予想に用いられているチシマザクラは、綺麗に花を咲かせていました。

 

 

6月4日(旧虫歯予防デー)

【6月4日 虫歯予防デー】は、1928年から1938年まで日本歯科医師会で実地していた記念日でした。翌年から現在までは、6月4日から10日を歯の衛生週間とし歯の衛生問題に取り組んでいます。

その一環として、釧路でも歯科医師会で毎年実地されているイベントがあります。イベント情報を載せたいと思います。

 

【歯の健康フェア2017】

6月4日(日曜日) 10時から

場所:釧路フィッシャーマンズワーフMOO


内容

・歯の健診、相談

・歯磨き指導

・フッ素塗布(中学生以下対象)

・歯科ドック(唾液検査・口臭測定・咬合測定)

・フッ化物洗口体験コーナー体験

・プラーク検査

・エプロンシアター・パネルシアター

・技工士会体験コーナー

・図面・ポスター展示MOO2階

お知らせ

5月17日から1週間ほど院長が学会のため不在になります。
その間、代診の歯科医が診療をします。
通常の診療はもちろんですが咬み合わせ、顎関節症、不定愁訴なども東京で勉強をしているため力になれると思います。
また、小児歯科勤務の経験もあるためお子さんの検診・治療等の相談もしやすいかと思います。

インプラントを長持ちさせるために

先日、知人から『インプラントが入っている場合、メインテナンスはどれくらいの頻度で通うべきか?転勤になってしまった場合はどうしたら良いのか?』と質問をされました。

当院でよくお話しするのは、インプラントが入っているから特別ということはなく、口腔内次第ということです。

簡単にいうと、歯周病があったり、汚れていたりと口腔内がの環境が不良であればインプラントも痛むというイメージです。そのため、歯ブラシを上手に当てることができない方や体調管理が難しくなった方は医師と相談の上メインテナンスの時期を決めたほうが良いと思います。

当院では、歯磨きを指導したうえでインプラントを行いますので通常であれば定期検診同様で半年、1年に1度のメインテナンスを勧めています。しかし、歯ブラシに不安が残る方やご高齢になり免疫力が低下した方などは早めのメインテナンスを勧めることもあります。患者さん1人1人にあった歯科診療を提案し続けたいと思っています。

また、当院では転勤の際には転勤先の歯科医院への紹介も行っています。ご不明な点があれば遠慮なくご相談ください。

歯根破折を救う

4月の週末を使い『歯根破折を救う』をテーマにした勉強会に参加してきました。

歯の根が割れてしまうことを歯根破折と言います。これは治療で神経を抜いた歯に起こりやすい傾向があります。きちんと治療をしているはずの歯が急に痛み出したり歯茎が腫れたりした場合は、歯根破折がまず疑われます。歯根破折の場合、歯の割れ目から細菌が歯の内部に入ってしまい歯を支える骨がもろくなってしまうため抜歯が第一選択でした。
しかし、症例によっては歯根破折を保存的に治療できる可能性があります。今回は、どのようなケースの破折歯が保存治療可能なのか判断するための診査や診断、治療方法、長期安定を獲得するためのノウハウを学んできました。

抜歯をしてしまうとその部分を補う治療が必要になります。欠損補綴になる時期を少しでも遅らせ一生ご自身の歯で食事をしていけるよう本間歯科では治療にあたっています。

やむを得なく欠損になったとしても、最善の治療を提案するよう努めています。

一度ご相談下さい。

 

さくら開花予想2017 釧路

釧路は、まだ肌寒い日が続いていますが全国的には桜のシーズンでした。

九州の親戚より桜の便りが届きました。

 

桜のシーズンが終わると、向こうは梅雨を意識し始めるようです。

北海道は、これから桜のシーズンですね。釧路の開花予定は、5月15日だそうです。

今から楽しみです。

さくら開花予想2017 ➡    http://sakura.weathermap.jp

 

歯が抜けても元に戻せる?

春になり学校も始まり子供たちも元気に遊び始める時期です。

「走っていて転んだ」「友達にぶつかった」など、子供たちは時に予期せぬケガをします。子供の歯は、歯を支えている骨が柔らかいために強い衝撃を受けると抜け落ちてしまうこともあります。

こんな時、どうしたら良いのかという対処法をまわりの大人が知っていることはとても重要です。その理由は、歯を元に戻すことができるかもしれないからです。

抜けた歯は、乾燥を防ぐことが一番重要です。歯牙保存液・生理食塩水・牛乳・本人の口の中に入れておくといった方法があります。歯牙保存液は、学校の保健室にある場合があります。確認してみると良いでしょう。

他の注意点としては、歯の根の部分には大事な細胞があるため、触らないようにすることです。

この2つを守りできる限り早く歯科医院を受診してください。

その際には迅速な対応ができるよう来院前に電話連絡をよろしくお願いします。

 

※抜けた歯は、折れたりしていなければ元の位置に戻し周囲の歯とつなぎ固定します。固定は、3 ~6週間行いその間レントゲン写真で経過を追います。固定が成功をしてもその後、ダメージを一度受けた歯は変色をしてしまうこともあります。その場合は、根の治療が必要になります。

 

 

学校健診

春が近づき学生の皆さんは新学期が始まります。

本間歯科は、学校医をしているので今年も4月25日、27日に釧路湖陵高校へ健診に参ります。

時間帯によっては、ご迷惑をおかけするかもしれませんがよろしくお願い致します。

『学校健診』は、小学校から高等学校までの12年間は学校保健法で歯科健診が義務づけられており少なくとも1年に1回は実地されています。

大人になると、職場によっては歯の健診があるかもしれませんが、多くはないのではないでしょうか。欧米では、歯周病を「silent disease」=「静かなる病気」と呼んでいます。これは、患者さん自身が進行や再発を自覚することが困難であるということです。また、虫歯も痛みが出てからでは治療が困難になってしまうことがあります。

この機会に一度『歯の検診』を受けてみてはどうでしょうか?

 

Bonjour ボンジュール

フランス人のすきっ歯。

フランスでは「幸福の歯  dents de bonheur」と呼ばれ、歯と歯のすき間から幸せが入ってくると言われています。

フランスでは、視線と同じくらいに口元の表情がチャームポイントとされ、そこで歯並びが大切ということになっています。そのためフランスでは、中学生くらいになると歯並びを矯正することが多いと聞いています。また幼児の指しゃぶりやおしゃぶりも、歯並びが悪くならないように、親はなるべく早くやめるようにと注意します。歯並びにこんなに敏感なフランス人なのに、この「dents de bonheur」だけは、あえて矯正治療をしない人もいるのだとか。フランスの有名な女優やモデルもこの歯を矯正しないそうです。

日本では、どうでしょう。八重歯は、可愛いと言われています。歯科医師は、そうは思いません。機能をまず考えるからです。

歯並びに正解があるのは、歯はその位置にあってはじめて最大限の力を発揮し私たちの生活を助けます。

歯並びの治療は、何歳になっても可能です。

もし、気になっていることがあれば一度ご相談ください。本間歯科では、歯並びを治す矯正治療も行っております。