のどかな光景

道東には、こんなのどかで美しい光景があります。

『道草を食う』の語源はここから来ています。「馬に乗って移動しようと思ったが馬が道端の草ばかり食べてなかなか進まないこと」というのが由来のようです。

目的へまっすぐ向かうのではなく道中で別の事に時間を費やす時に私たちは、時としてこのように表現します。英語圏では『hang around』と表現しぶらぶらすることや、ごろごろするという意味合いで使うそうです。

道草を食うということは、現代ではなかなか難しいように思います。道に草がないわけではなく道端の草を食う暇がないのではないでしょうか。たまには、ゆっくり道草を食っていつもと違う景色をみるのもいいのではないかなと思います。

秋の北海道「網走」

網走の能取湖のサンゴ草がピークを迎えました。能取湖のサンゴ草群落は、日本一の規模と言われています。

サンゴ草は「アッケシソウ」とも呼ばれ塩分を含んだ湿地に生える一年草です。葉がなく茎が枝分かれしていることが特徴です。その枝分かれがサンゴのように見えることからサンゴ草と言われるようになったそうです。

9月下旬から10月上旬にかけ茎が赤く紅葉し湖を飾ります。

日本では、近年環境の変化により絶滅危惧種とされ天然記念物として登録されています。サンゴ草の紅葉は、森林地帯より先に紅葉します。北海道の紅葉の幕開けです。

道東のラッコ

北海道の霧多布岬のラッコ。

全国版のニュースでも取り上げられていたので、見た方もいるのではないでしょうか?

可愛いラッコですが、彼らの歯はかなり強いことがわかっています。カニの殻や貝を噛み砕くラッコの歯は、強度がなければなりません。それを証明したのは、アメリカ、ドイツ、クウエートからなる研究チームです。このチームの研究によると、ラッコの歯のエナメル質(歯の最表層)は人間の2.5倍の強さがあるそうです。

顕微鏡で歯を見ると歯のひび割れを防ぐタンパク質の多いゲル質を人間以上にラッコは持っており、また断面の構造も密になっているそうです。そのため、ラッコの歯は簡単にヒビが入ったり割れたりしません。

この研究チームは、初期の人類が硬い肉や硬い木の実を歯でこじ開けることにも疑問を持ち研究していました。人類の祖先の1つボイセイ猿人(1万2000年から2万3000年前)は、現代のラッコと同じ数のヒビ割れ防止の層があったそうです。この発見は、ボイセイ猿人の食生活を知る手がかりのみならず、我々が進化の過程で歯が長い年月をかけ弱くなってきていることも示唆しています。

当院でも、カニの殻などの硬いものを歯を使い開けた際に負傷し来院される方がいらっしゃいます。ラッコのような歯を持ち合わせていない私たちなので十分注意を払わなければなりません。

歯(入れ歯を含め)は、道具なので興味を持ち、使い方や特徴を知るだけで長持ちすると私は考えます。歯に興味を持ってもらい歯が長持ちするよう院内だけではなく、このホームページでも発信していきたいと思います。

この先にあるのは

この写真は、先週イギリスに住んでいる小・中学校の同級生から送られてきたものです。見たことのない異様な光景。距離を取り並んでいるこの先は、郵便局だそうです。日本より先を行くイギリス。

今、北海道でも新型コロナウイルスの感染防止のため『ソーシャルディスタンス(他者との一定の距離)』の呼び掛けを強化しています。これが感染予防のすべてではありませんが、これをすることがもはや目に見えぬものと戦う世界の常識となってきているのです。

ジブリ映画

週末『思い出のマーニー』がテレビで放送されました。

皆さんは、ご覧になったでしょうか?

この映画は、2014年に公開された スタジオ・ジブリ作品 です。この映画はイギリス作家、ショーン・G・ロビンソンによる児童文学を原作としています。本作では舞台をジブリ映画としては初の北海道に移し、ひと夏を海辺の田舎で過ごすことになった杏奈と彼女がそこで出会った不思議な少女マーニーの交流が描かれています。この二人の物語の軸となっている田舎の場所は、「釧路湿原」「藻散布沼」と言われています。映画の中でどこか懐かしい風景を北海道民は感じれるのではないでしょうか。

以前の記事➡ hhttp://www.homma-dent.com/2016/11/11/%e9%87%a7%e8%b7%af%e3%81%ae%e5%a4%a9%e6%b0%97%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

秋のドラマ

秋も深まってきましたね。秋のドラマが始まっています。今回のドラマで、皆さんは『モトカレマニア』をご覧になりましたか?

このドラマは、漫画がドラマ化されたものです。この漫画家の瀧波ユカリさんは、なんと釧路出身です。釧路で育った彼女がこのように活躍しているのは私たち同郷にとって嬉しいものです。

 

https://www.fujitv.co.jp/motokaremania/

うさぎの歯ぎしり

暖かい日が続いていますね。日曜に釧路カントリークラブで、うさぎを見ました。今日は、うさぎの歯についてお話をしようかと思います。

うさぎの歯は、犬や猫と違った特有の形態をしています。一番の違いは、常生歯といい生涯歯を形成し伸び続けることです。切歯(前歯)は、1年で10~12センチ1週間で2ミリ程度伸びています。

それは、野生で野草や樹の皮、根等固く高繊維の食物を摂取するのに適するようになっています。上下対をなす歯がこすれることによって咬む面が維持され、どんどん伸びる歯を自分で削っています。飼ったことのある人は、ご存知かもしれませんがうさぎは歯ぎしりをします。歯ぎしりすることで、歯の長さを調整しているそうです。

うさぎと同様人間も歯ぎしりをします。どこか高いところがあれば歯ぎしりをし、その歯を削ろうとします。ぎりぎりすることで、歯だけではなく顎が痛い、口が開けにくいなど顎関節が代償を負う場合もあります。顎関節症でお困りの方は、一度当院にご相談ください。

 

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ねずみの歯って・・・

人間も同じ?

ゴルフシーズン到来

ようやくゴルフシーズン到来です。釧路カントリークラブは、北海道の雄大な自然を感じることのできるコースです。56年の歴史を持つカントリークラブ。

当院のホームページは、北海道だけではなく日本全国また海外からもアクセスされているようです。遠方の皆さんにも、ぜひ涼しい釧路でのゴルフをお勧めしたいです。

 

 ➡ http://www.kushiro-country-club.co.jp/

若さとは

暖かい春になり、ご来院いただく患者さんも増えてきているように思います。患者さんと会話をしている時に、私が思い出す詩の一節があります。

それは、米国の詩人Samuel Ullmanの『青春の賊』の一節です。

 

若さとは人生のある時期のことではなく、心のあり方の事だ

若くあるためには、強い意志力と、優れた構想力と、激しい情熱が必要であり、

小心さを圧倒する勇気と、易きにつこうとする心を叱咤する

冒険への希求がなければならない

人は歳月を重ねたから老いるのではない

理想を失うときに老いるのである (P.G.I.資料より)

 

その通りだなと感じ、そしてこのことを胸に日々勉強しさらなる理想を求め精進しています。

 

釧路太平洋スカイランド(ヒルトップ)2019年5月7日