くしろ港まつり

釧路市の夏を彩る『第70回くしろ港まつり』が8月4日(金)から6日(日)まで開催されます。昭和23年に釧路港開港50年を記念して開催された「釧路港開港50年港まつり」を第1回として現在まで続いている歴史のあるお祭りです。

今年は、第70回と記念すべき区切りの年です。今年は、東京ディズニーリゾートからミッキーマウスと仲間たちがスペシャルパレードにやってきます。このような機会は、なかなかありません。今から楽しみです。

くしろ港まつり➡

http://www.city.kushiro.lg.jp/sangyou/umisora/minato/k_matsuri/portfes.html

 

くしろ霧フェスティバル

明日から3日間、『第33回くしろ霧フェスティバル2017』があります。1年のうちおよそ3分の1が霧に包まれる『霧のまち釧路』。霧とレーザービームとサウンドが織りなす霧のレーザーショーは、この『くしろ霧フェスティバル』の楽しみのひとつです。その他にもステージショー、旬の食材を使った料理を味わえる海炉市場なども開催します。

ぜひ、足を運んでみてはどうでしょう。

釧路霧フェスティバル➡

http://kushiro-jc.jp/kirifes/2017/index.html

彫刻家 中江紀洋氏

釧路もようやく暖かい日が増えてきました。たまに、散歩をしてみると釧路には彫刻が多いことに驚かされる時があります。

釧路を代表する彫刻家の中江紀洋氏を、みなさんはご存知でしょうか?

新聞で特集をされたり、釧路に限らず北海道の美術館などでも個展をしているのでにご存知の方も多いでしょう。最近で言うと5月に北海道立釧路美術館で個展を開催していました。

当院の待合室にも中江氏の作品があります。これは、25年ほど前に中江氏に依頼し当院に合うものを作っていただいたものです。とても才能ある人柄的にも素晴らしい方です。ぜひ、当院の待合室で芸術を感じていただきたいです。

 

中江 紀洋  Norihiro     Nakae

1943年 釧路に生まれる

1968年 武蔵野美術大学彫刻専攻課程卒業

1976年 第31回全道展で全道美術協会症受賞

1980年 ’80自由美術展で平和賞受賞

1983年 北海道立近代美術館賞受賞

1994年 個展(道立帯広美術館)

1996年 個展(阿寒国際鶴センター中庭、あかんランド丹頂の里)

2003年 個展(釧路市立美術館)

2010年 個展(道立近代美術館、札幌)

2011年 個展(道立釧路芸術館)

2015年 釧路市文化賞受賞

2016年 個展(コンチネンタルギャラリー、札幌)

2017年 個展(北海道立釧路芸術館)

 

釧路の桜

釧路地方気象台は、5月14日、釧路でエゾヤマザクラが開花したと発表しました。

1月14日に那覇市で最も早くヒガンザクラの開花が確認されてからちょうど4か月後となります。週末が桜の見ごろということでしたが今年は、葉が多いように思います。

その中でも根室市の開花予想に用いられているチシマザクラは、綺麗に花を咲かせていました。

 

 

さくら開花予想2017 釧路

釧路は、まだ肌寒い日が続いていますが全国的には桜のシーズンでした。

九州の親戚より桜の便りが届きました。

 

桜のシーズンが終わると、向こうは梅雨を意識し始めるようです。

北海道は、これから桜のシーズンですね。釧路の開花予定は、5月15日だそうです。

今から楽しみです。

さくら開花予想2017 ➡    http://sakura.weathermap.jp

 

年末年始のお知らせ

【年末年始のお休み】

2016年12月30日(金曜)~2017年1月3日(火曜)

※年末は、12月29日(木曜)まで診療しております。

年始は、1月4日(水曜)から通常診療を行います。

 

【救急対応】

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年末年始は、釧路歯科医師会館で当番歯科医師が対応しております。

釧路歯科医師会館

http://www.kushirodental.com/pg11.html

 

 

釧路の天気について

先日、テレビ番組でロンドン(イギリス)の特集をしていました。イギリスの食文化は日本人の口に合わないと言われていました。しかし、イギリスの食に対する意識がオリンピック以降変化していったそうです。今では、ロンドンは世界有数のレストランの激戦区と言われています。

そんなロンドンは、霧でも有名な都市です。

釧路も霧が多く、「日本のロンドン」と呼ばれています。年間100日は霧に包まれています。

霧が多い理由は釧路の近くを流れる海流にあります。釧路沖には、冷たい海流“親潮”が流れています。夏になると太平洋高気圧から北海道へ向かって南からの暖かく湿った風が吹き、その湿った風が冷たい海上を通る際に冷やされることによって、霧が発生します。
この霧が流れ込むことによって、釧路は夏になると霧に包まれる日が多くなります。そのため、7月が1年のうちで霧の発生率が最も高いです。

気候の似ているロンドンと釧路は、ガーデンで咲く植物も似ているそうです。イングリッシュガーデンのように、釧路の庭もアレンジすると楽しいでしょうね。

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釧路の夕日

夕日のきれいな秋がやってきました。

釧路港の夕景はインドネシアのバリ島・フィリピンのマニラ湾と並ぶ「世界三大夕日」として知られています。世界中を回る多くの夕日を見てきた船乗りの口コミが発祥のようです。

幣舞橋、釧路フィッシャーマンズワーフMOOhttp://www.moo946.com/、米町公園の展望台など夕日の絶景スポットがたくさんあります。

そんな釧路の夕日を石川啄木は、こう詠っています。

西の空
雲間を染めて
赤々と
氷れる海に
日は落ちにけり

この詩は、啄木が釧路新聞に設けた「釧路詞壇」に掲載したものだそうです。

雲間から照る夕陽、氷るような海を赤々と照らして沈んでゆく夕陽。美しくもあり、厳しくもある夕陽をじっと眺める情景、この歌から啄木の切ない思いが伝わってきます。

釧路の夕日は、宝です。

 

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