歯の矯正

先日、メガネ屋に行きました。用事がないとなかなか皆さんは行かないかもしれませんが、行ってみると洋服と同じようにトレンドがわかるように思います。

どのメガネ屋も少し大きめのフレームが多い印象を受けました。小さめのフレームを探していた私は、小さめのフレームがないかを聞くと「今は大きめが海外のトレンドで、大体入ってきているものは大きく日本もトレンドを意識するためどのメーカーも大きめが多いです。そして海外では体(一般的には顔も含む)が大きくなってきている傾向もありトレンドだけではなく顔にマッチするサイズに変化が起きているとも聞いています。日本人は、顔が小さくなってきている傾向があるので結構大きめをおしゃれにかけるかけるといったファッションにシフトしこれに対応していると思っています。」とのこと。

日本人の顔が小さくなってきていることに、私は納得しました。というのも学会や診療をしていても感じることは多々あります。

何より矯正を希望する人が圧倒的に増えています。歯並びが難しい状態になる原因はいくつもありますが、一番わかりやすいのは次のパターンだと思います。それは歯のアーチに歯が並びきらず凸凹になるパターンです。基本、歯の大きさは変わりません。しかし、歯のアーチは骨格により変わります。小顔であれば必然的にアーチは小さくなってしまいます。そこへ歯が生えてくるわけですが、先に生えた歯がスペースをとります。次に生えてくる歯は、隣が空いていなければその歯は裏側に回ったり重なったりしながらなんとかスペースを見つけ生えます。また次に生える歯は同じく近くで空いているスペースを探し生えます。そんなことを繰り返していると永久歯が全部生えた揃った時には、凸凹という状態になってしまいます。

これを回避するために、小児矯正というものがあります。これは、顎骨の成長期を利用し顎のアーチを広げるつまり拡大を歯が生えてくる前にしてしまいましょうというものです。予想をしスタートしますが実際、拡大にも限界があります。大人になりそれでもスペースが足りなければ、いわゆる成人矯正へ移ります。

成人矯正は、小児矯正と違い顎骨の成長を利用できないため抜歯をしスペースを確保します。そのスペースを使い綺麗に並べていきます。歯科矯正というものは、このように小児矯正、成人矯正にざっくり分けることができます。

当院では、成人矯正を主に行なっています。また小児矯正も対応できるものは行なっておりますので一度ご相談ください。