北海道で続く真夏日

北海道では、内陸を中心に猛烈な暑さとなっています。

夏のじりじりと暑い日に冷えたスイカ。スイカは、夏の風物詩です。今日は、スイカについてお話しようと思います。

スイカの原産地は、南アフリカです。野生のスイカは、硬い皮を持つ薄緑色の果物だったそうです。そのスイカを品種改良したのか3000年くらい前のエジプトでした。スイカの種は3000から4000年以上前のツタンカーメンの墓や他の王の墓などで発見されています。また、その墓の壁画にも描かれているそうです。

そもそもなぜエジプトは、スイカを栽培しようと考えたのでしょう。

その答えは、watermelonという名称にあります。スイカの90パーセントは、水分です。そして日陰の涼しい場所に置いておくと数週間から数カ月保存がきくためです。エジプト人は、保存のきく水分としてスイカを栽培するようになったのだろうと考えられています。墓にあったスイカもエジプトの王たちが没した後の長旅の道中で水分が必要だろうと備えたと言われています。

それを今は、夏のデザートとして食べているとはなんと贅沢なのでしょうか。

スイカには、水分、ミネラル、ビタミンが豊富です。真夏40度を超えるエジプトではスイカとチーズの組み合わせが人気だそうです。熱中症対策に取り入れ、暑い夏を乗り切りましょう。

脱水症について

ニュースで報じられているカナダ西部の先週から続く熱波。バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州のリットンでは史上最高気温を連日更新し、29日には49.5度と50度近い気温を観測したそうです。熱波は7月初旬まで続くとみられており、警戒を呼び掛けています。

ここまでではないにしても、日本の夏も油断はできません。

毎年、この時期に載せている内容ですが今一度ご確認していただけたらと思います。

『 脱水症 』

生物の体の水分が足りなくなることを脱水と言いますが、そもそも人間の体にはどれくらいの水分が必要なのでしょうか?

健康な成人の場合、体重の60%が水と言われています。60kgの人の体では36kgが水という計算になります。そして水は1g=1mlですので、体の中には36Lの水があることになります。

その水分の中で、どうしても人が失ってしまう水分があります。

1つ目は尿です。尿は体の不要な物質を溶かして捨てるために体が使用している水分になりますが、体重1kgあたり1時間で0.5mlは最低必要とされています。60kgの人であれば、1時間30mlは必要です。1日では30ml×24時間で720mlが必要です。

2つ目は体から知らず知らずに蒸発している水分です。普通(体温36℃、気温28℃)であれば皮膚から600ml、呼吸の中から300mlの合計900mlが1日に出て行ってしまうと言われています。これは当然体温と気温にも大きく左右され、体温または気温が1度上昇すると15%程度増加すると言われています。

これらの水分の合計1620mlが体重60kgで体温36℃の人が気温28℃の中にいる際に最低限必要な水分ということになります。500mlのペットボトル3本とちょっとですね。私が最初にこの話を聞いたときには「朝昼晩の食事のときにペットボトルを1本ずつ飲まないといけないの?ちょっと厳しいなぁ」と思いました。これは私が体に必要な水を全て飲み水で補わないといけないと思ったために起きた勘違いです。

続いては人が摂取している水分についてです。人は飲み水からも水を摂取していますが、食べ物からも水分を補っています。先ほど、「人の体の60%が水」とお話ししましたが、それでは食べ物はどうなのでしょうか?

例えばご飯は1杯あたり90mlの水が含まれているそうです。また、レタスやトマトなどの野菜はその95%程度が水分です。人は1日あたり1L程度の水を食事から摂取しているそうです。普通に食事が摂れる方であれば、最低620mlの水を飲めばいいことになります。

炎天下の中、何か作業をされたりする方は、そこにいるだけで失われる水分は増えます。汗をかいたりするとさらに増えます。そして、そういう場合にはたいてい食欲も落ちてしまい、食事からの水分量も減ってしまうという悪循環になってしまいます。

あまりにひどくなった場合には病院で点滴をして水分を補給してあげることになりますが、具合が悪くなる前に、意識してこまめに水を飲むことが大事です。

歯科矯正・顎関節症

今週(6月28日~7月3日)『矯正』、『顎関節症』特別相談を実地致します。

歯周病検査、レントゲンや模型などは金額はかかりますがたとえば、矯正をしてみたいなと思っているけど矯正はどんなものなのか知りたい。実際に付ける器具を見たい。器具を使わないマウスピース矯正って何?ずっと悩んでいるけど矯正をしたほうが良いのか。

顎が痛い、咬みにくい、口が開けにくいなど症状がある。顎関節症と以前言われたことがあるけど実際はどんな治療をするのか聞きたい。

ご希望の方は、お電話で矯正相談あるいは顎関節症相談と言っていただけたらと思います。

当院では、マウスピース矯正(針金を使わない矯正法)も導入しております。

※イメージ動画

梅雨のシーズン到来

梅雨がないはずの北海道ですが、『蝦夷梅雨』という言葉をここ何年かで聞くようになりました。

『蝦夷梅雨』とは、ちょうど今頃の梅雨時にオホーツク海の高気圧の淵を回って流れ込む冷たく湿った空気の影響で低い雨雲が発生し、北海道の太平洋側やオホーツク海側で雨を降らせることをいうそうです。

そんな梅雨の時期を楽しませてくれる花といえば紫陽花です。

紫陽花と一言にいっても色々な色があります。青や紫、ピンクなど。

これがどのように決まっているかというと土壌のpHによって決まるそうです。たとえば、青い紫陽花ならばその土壌は酸性、中性からアルカリ性の土で育てると赤系の色になります。pHを考えると自分で好きな色に変えることもできるということです。おもしろいですね。

歯もpHに左右されています。私たちの口腔内のpHは通常中性に保たれています。ところが食事をすると急激に酸性に傾いてしまいます。しかし、唾液の緩衝作用により30分くらいで中性へと戻ります。酸性は、歯には天敵です。口腔内が酸性になってしまうと歯の表面からカルシウムやリンが溶け出してしまうためです。そしてそれは、虫歯を作りやすい環境です。

この原理を理解すると食生活で気をつけること、間食がなぜいけないのか、歯ブラシをするタイミングなどが見えてきます。食べたいものや飲みたいものを我慢するのではなく、なるべく原理を理解して上手に食事を楽しんでもらいたいと考えています。

チューリップ

医院の横にある古い花壇に、去年の11月にチューリップの球根を植えました。

たくさん綺麗に咲き、院内にも飾ることができました。

釧路は、6月に入ってもまだ寒い日の割合が多いように思いますが、季節を感じていけるよう花壇も少しずつ変化させていくので楽しんでいただけたらと思います。

最近の天気

先週、北海道では雪が見られました。春らしい暖かい日もありますが、まだまだ朝晩は寒いので体調に気を付けなければならないと思う今日この頃です。

朝晩寒いのはフランスも同じようで、フランスのブドウ園で働いている友人から写真が届きました。

フランス中のブドウの木に問題が発生しているそうです。

白くなっているのが見えるでしょうか?

なんとブドウの木が凍ってしまったのです。この凍ってしまったブドウの木を温めるため、シャンパーニュ、ブルゴーニュ、ボルドーなど多くの地域ではキャンドルを灯しています。

幻想的に見え美しくも見えてしまいますが、働いている者にとっては大変なことだろうと思います。

美味しいシャンパンやワインには、このようにブドウを必死に育てている彼らがいることを忘れてはならないなと思いました。

人間はなぜ歯を磨くか

先日、『人間はなぜ歯を磨くか』石川純先生の本を読みました。石川先生は、北海道大学名誉教授をしていた方で、この本は1986年に初版が出版されていますがとても高く評価されており興味深い内容です。

この本から皆さんに【もしも歯を失うと】という題で今日はお話しようと思います。

私たちは今日も何不自由なく食べたり、しゃべったり、笑ったりしていますがそれは全部歯がそろっているおかげです。もし、たった一本でも歯を失ったらどうなるでしょうか。

まず第一に咬み合わせの問題が生じます。どの歯もすべて上下向き合ったもの同士が、ペアになり機能しています。したがって、一本の歯を失うということは、その対の歯も巻き添えにして役に立たなくなってしまうことになります。特に奥歯の上下の組み合わせはちょうど臼と杵のようです。対の歯を失ってしまった歯は、杵のない臼と同じで役に立ちようもありません。もし前歯であれば、それは片方の刃が折れたハサミのようなもので肉や野菜はおろか蕎麦さえも噛みきることはできなくなってしまいます。

第二には、歯の移動が起こります。対の歯を失った歯は健気なもので本来の咬む役目を果たそうとして、何かにぶつかるところまで伸び出し、つまり挺出をしはじめます。2~3ミリ伸び出していることはよくありますし、ついには相手の歯があった跡の土手(粘膜)にぶつかるところまで挺出することもあります。こんな状態になると、そのままでは歯を補うための入れ歯などを作ることはできません。また、どの歯も列に並び隣同士が支え合って働いていますが抜歯のために隣の支えを失った歯は、新たにできた空間の方へ傾斜したり、歯と歯の間がすいてきたり、災難は向こう三軒隣にも及びます。このような点からも歯列の連続性が保たれていることはきわめて大切で一本ぐらいと軽く考えることは大きな誤算になります。

第三の問題は、とくに上顎の前歯や正面から見える範囲の歯を失ったときの審美的な障害です。さらに一本だけではなく、何本も失った場合には見た目が悪いだけではなく、発音にも障害が生じます。私たちの歯は、見かけは小さなものですがその一本一本は孤立していますが、けして独立したものではありません。それぞれの歯は、まるでオーケストラのメンバーのように、お互いの調和を保ちながら、おのおの役割を果たしているのです。まだ歯の生えていない乳児を除いてすべての人が自分の口の中に専属のオーケストラをもっているといえるでしょう。しかし、そのなかに一流と言えるオーケストラはどのくらいあるのでしょうか。

メンバーがそろっていなかったり、上手に音を奏でることのできない方は本間歯科にご相談ください。全力でサポートしていきます。

国際女性デー

今日、3月8日は『国際女性デー』です。

『国際女性デー』とは、世界中の女性の権利を守り、女性の活躍を支援するために世界中で祝われている記念日です。1977年に国連は毎年3月8日を公式に国際女性デーと制定しました。

3月8日は、1917年ロシアの二月革命で女性が選挙権を得たという出来事が由来だそうです。女性の選挙権がアメリカでは約100年前の1920年、日本はアメリカに遅れること25年、第二次世界大戦の終戦の年である1945年に初めて認められました。

女性たちの平等権獲得への運動を称えるとともに、女性に対する差別の撤廃を目的とした呼びかけが世界中で行われています。

『国際女性デー』皆さんはご存知だったでしょうか?

本間榮一歯科診療室

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