先日、テレビ番組でロンドン(イギリス)の特集をしていました。イギリスの食文化は日本人の口に合わないと言われていました。しかし、イギリスの食に対する意識がオリンピック以降変化していったそうです。今では、ロンドンは世界有数のレストランの激戦区と言われています。
そんなロンドンは、霧でも有名な都市です。
釧路も霧が多く、「日本のロンドン」と呼ばれています。年間100日は霧に包まれています。
霧が多い理由は釧路の近くを流れる海流にあります。釧路沖には、冷たい海流“親潮”が流れています。夏になると太平洋高気圧から北海道へ向かって南からの暖かく湿った風が吹き、その湿った風が冷たい海上を通る際に冷やされることによって、霧が発生します。
この霧が流れ込むことによって、釧路は夏になると霧に包まれる日が多くなります。そのため、7月が1年のうちで霧の発生率が最も高いです。
気候の似ているロンドンと釧路は、ガーデンで咲く植物も似ているそうです。イングリッシュガーデンのように、釧路の庭もアレンジすると楽しいでしょうね。