北海道釧路湖陵高等学校の歯科健診

4月26日(木曜日)は、北海道釧路湖陵高等学校の歯科健診のため休診になります。

昭和63年より学校医をしてはやいもので今年30年目になります。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。

 

北海道釧路湖陵高等学校➡

http://www.koryo946.hokkaido-c.ed.jp/

 

 

 

春の訪れ

暖かくなり、春の訪れを感じる今日この頃です。

3月4月は、美容室の予約がなかなかとれない・・・皆さんは感じたことがありませんか?3月4月は、卒業式、入学式、入社式などイベントがたくさんあります。そのため、予約が取れにくくなっているようです。

歯科医院はどうかというと、4月ごろから本格的に治療を始めたいと来院される方が多いように思います。特に釧路は冬より、暖かい春の方が外出しやすいことも影響していそうです。

これからのことを考え、本格的に治療を進めたいといった希望の患者さんも多くいらっしゃいます。当院では患者さんが治療に対するご希望やご意見をお話しやすいようにカウンセリングルームを用意しております。お話頂いた内容から患者さんにとってベストの治療を提示させていただきます。遠方からお越しの方の治療回数などの相談にも応じています。

まだまだ働ける歯には、もっと活躍してもらいたい。失った部分は、私たちが補います。

食事だけではなく、言葉、歌にも影響する歯を一緒に守っていきましょう。

 

歯磨きタブレット

皆さんは、歯磨きタブレットをご存知でしょうか?

日本ではあまり馴染みのないものなので聞いたことがない方も多いかもしれません。

イギリスに本店を構える自然派化粧品ブランドLUSHで販売されています。保存料が含まれていないことが魅力のひとつです。私がこれを知ったのはイギリスで友人に紹介されたのがきっかけでした。

そもそも、歯磨きタブレットと言われても想像がつかないかもしれません。簡単にいうと、固形の歯磨き粉です。ラムネのような形をしており、持ち運びに便利です。チューブ型の歯磨き粉は、使い切ることが難しいですがこれはその心配もありません。

使い心地はひとそれぞれなので、一度試していただくのが良いと思います。少しですが本間歯科にも置いておりますので、興味のある方はご相談ください。

ハロウィン

皆さんは、シュートボクサーのRENAさんをご存知ですか?

彼女は、人気の格闘家で先日も試合が行われたそうでニュースに取り上げられていました。

 

しかし、私はテレビでこの映像を見たとき『?』となりました。

皆さんは、お気づきでしょうか?

彼女の口元です。

「歯なのか?」気になり検索してみると、なんとマウスピースでした。ドラキュラの歯をイメージしたそんなマウスピースがあるのですね。

今日は、ハロウィンです。歯をドラキュラのようにアレンジするのが近年流行しており、なんと100円ショップにもドラキュラの歯を模したつけ歯が販売されているようです。ドラキュラは歯からマントまでイメージが確立されており、世代をこえて共通です。犬歯(3番目の歯)の特徴だけで誰もがドラキュラを連想するということはすごいことです。これほど有名な歯も他にないのではないでしょうか?面白いものです。

妊娠期における歯科治療

日増しに秋の深まりを感じる季節になってきました。これからの季節は冷え込みが厳しくなるので体調管理を注意しましょう。

さて今回は、妊娠期における歯科治療についてお話しようと思います。

女性のライフステージにおいて新たな命を宿すという妊娠は重要なイベントです。その小さな命を育むため女性の体内では女性ホルモンが増加してきます。この女性ホルモンの増加は歯肉の腫脹、易出血性など口腔内へ影響を及ぼします。このホルモンの影響で歯周病は急速に進行してしまいます。さらに少量頻回の食事、つわりに伴う嘔吐やすっぱいものを好むようになることで口腔内が酸性に傾き、また唾液の分泌量は減り、ねばねばするため自浄作用がなくなり口腔環境は悪化傾向になると言われています。このことから平成24年4月に改訂された『母子健康手帳』にも「虫歯や歯周病などの病気は妊娠中に悪くなりやすいものです。歯周病は早産などの原因になることがあるので注意し、歯科医師に相談しましょう。歯科医師にかかるときは妊娠中であることを話してください。」と明記されました。

実際に妊娠中は、どの時期まで治療できるのか?妊娠しているがレントゲンや麻酔は大丈夫なのか?このあたりが疑問になってくるのではないでしょうか?

妊娠初期(妊娠0週~15週)は、胎児の重要な器官が形成される時期であり、流産の危険性もあるため可能であれば応急的な処置で対応することになります。妊娠中期(妊娠16~27週)は胎盤が完成して胎児も安定する時期であり外科処置を含む一般的な歯科治療ができます。産婦人科医の許可を得たうえで抜歯も可能です。妊娠後期(妊娠28週~39週)では診療姿勢などの配慮が必要になってきます。妊娠前に口腔内環境を整えることをお勧めしますが、妊娠中期には治療ができるようになるので不安な方は相談していただけたらと思います。

次に、レントゲンや麻酔についてです。歯科のレントゲンは被ばく量が少ないため、また口腔と胎児との間に距離があることから胎児への影響は無視できるレベル言われています。

一般的な歯科治療の際に必要とする局所麻酔は、意外かもしれませんが妊娠全週にわたりほぼ問題なく使用可能です。疼痛を我慢することの方が母体・胎児に悪影響をおよぼすと言われています。

 

妊娠は、正常な生理的現象ですが、ホルモンバランスの変化により妊娠特有の症状が体にでることがあります。当院では医科との連携をとることで妊娠中も患者さんに安心して診療を受けていただけるよう努めています。

今週から女性の先生もいますので、この機会に受診していただいたら良いのではないかと思います。

歯と転倒リスク

先日、東京でICOI国際インプラント学会に参加してきました。

当院では、2016年まででインプラント321例の実績があり、現在も行っております。失った歯を補う治療の選択肢として今も人気が高いように感じます。 そして、インプラントは進化し続け初期よりも骨に安定しやすい加工がなされ性能が良くなってきています。

今回の学会では、インプラントについてはもちろんですが『歯を失う』ことにより転倒リスクが2.5倍になることについても話がありました。歯を失ったままにしていると下顎が不安定になり、体のバランスが低下し転倒しやすくなることが原因です。これは、厚労省の研究班の調査からわかりました。

「2.5倍転びやすくなったところでどうなの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、これは非常に重要な話です。 骨は加齢により年々弱くなります。骨が弱くなった方が転倒すると骨折する可能性が上がります。 高齢者が転倒した場合、よく折れる骨に両脚の付け根の大腿骨というものがあります。欧米の研究ではこの部分の骨折をした方は骨折直後の3カ月間での死亡率が通常の方の5倍から8倍になり、この高い死亡率は最長10年間続くという結果があります。

骨折自体が命に関わってくることはそれほど多くありません。しかし、脚の付け根を骨折するわけですから、しばらく寝たきりの状態となってしまいます。その間に体力が落ちてしまい肺炎を起こしてしまったりすることで死亡率が上がるのです。

歯を失いそのままにしている方もいるかもしれません。インプラントに限らず、歯を失った部位には入れ歯やブリッジといった選択肢があります。歯を失いお困りの方は1度ご相談いただけたらと思います。また、残念ながら自分の歯の勝るものはありません。歯をこれ以上失わないようにどうしていくべきかもあわせてお話していきたいと思います。