8月9日(水曜)今日からスターバックスで【GABURIスイカフラペチーノ】が登場します。今までは、地方限定だったそうですが今回は全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)で販売されるそうです。一部店舗に釧路が入ってないことを願うばかりです。
さて、今日はスイカのお話。
スイカの原産地は、南アフリカです。野生のスイカは、硬い皮を持つ薄緑色の果物だったそうです。そのスイカを品種改良したのか3000年くらい前のエジプトでした。スイカの種は3000から4000年以上前のツタンカーメンの墓や他の王の墓などで発見されています。また、その墓の壁画にも描かれているそうです。
そもそもなぜエジプトは、スイカを栽培しようと考えたのでしょう。
その答えは、watermelonという名称にあります。スイカの90パーセントは、水分です。そして日陰の涼しい場所に置いておくと数週間から数カ月保存がきくためです。エジプト人は、保存のきく水分としてスイカを栽培するようになったのだろうと考えられています。墓にあったスイカもエジプトの王たちが没した後の長旅の道中で水分が必要だろうと備えたと言われています。
それを今は、夏のデザートとして食べているとはなんと贅沢なのでしょうか。
スイカには、水分、ミネラル、ビタミンが豊富です。真夏40度を超えるエジプトではスイカとチーズの組み合わせが人気だそうです。熱中症対策に取り入れ、暑い夏を乗り切りましょう。